カリフォルニアでは深刻な水不足が続いており、先週までの雨でも事態は全く改善していない。サンタクララバレー水道局では先月呼びかけた10%の自主節水を強化し、20%の節水を市民や商店などに求めてゆく事を決めた。この他、各エリアに水を供給する水道区によっては、日中の芝生の水やり規制や、非使用時のプールの補充の停止などより厳しい対策の検討を始めている。
てかさ、毎日水を撒かないと維持できない庭の芝生とか、一年で2週間も使わないのに蒸発分を一年中補充しつづけないといけない家庭用プールとか、そういう生活スタイル自体を見直さないといけない。「芝生が緑な家庭はエコじゃない」「車をいつもピカピカにしている人はエコじゃない」みたいな風潮が生まれれば世間体を気にする人の間で浸透するのは早い。