AirBnBはサンフランシスコ市内の物件について、同サイトへのリスティングを1ユーザー1件までとする規制を11月1日から始めると発表した。これは業者によるホテルの部屋の掲載や、AirBnB目的でアパートなどを一括借り上げして運用されることを制限するため。これまでにもAirBnBはサンフランシスコ市からの要請を受け、1物件の年間サービス可能日数上限を90日(オーナー同居型は365日)に設定したり、法人による商業利用を禁止するなど対応してきた。AirBnBでは、同サービスによりサンフランシスコの訪問者が市にもたらす経済効果は年間3億4千万ドルとして、今後も市と話し合いを続けサービスを提供してゆきたいとしている。