中華料理店キッチンでの傷害事件で、容疑者が無罪を主張

昨年5月、パロアルトの中華料理店 Jade Palaceで、料理人がウエイターの一人に背中から出刃包丁で切りつけられた事件の裁判が始まり、殺人未遂の重罪に問われている元ウエイターは罪状認否で無罪を主張した。関係者によれば、事件が起きた当時被害者の料理人と元ウエイターの間で揉め事が続いており、耐えかねた元ウエイターが料理場にあった出刃包丁で背後から複数回背中を切りつけた後、逃走したとされている。事件後警察は警察犬を導入して周辺を捜索したが見つからず、翌日になりフリーモントの自宅に戻ったところを逮捕された。元ウエイターは、切りつける直前に料理人が襲いかかってこようとしたため、正当防衛だったと主張している。

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