水曜日に予算案を最終通過させたカリフォルニア州議会では、同時に注目されていたオンラインセールスタックス法案(通称アマゾン税)も可決した。これによりアマゾン税の実施の最終決定はブラウン州知事の承認が残されるのみとなった。アマゾン税AB-155は、オンラインの小売業者がカリフォルニア州に実店舗を持っていなくても、セールスタックスを課税することを可能にする法案。施行されれば2億ドルの税収増が期待され、これまでに何度も提案されてきたが、州議会を通過するのは始めて。
これは、増税だけでなく、ローカルで買い物をする人が増える意味でも二重に州経済に効果がありそうです。そもそも既に、他州から免税で物品を購入した人はタックス申告時にユースタックスとして自己申告する義務があったのが、徹底されていなかっただけなので、増税ではないんでけどね。