シリコンバレーの社員食堂 http://chihouban.com/cafe Corporate Cafes in the SIlicon Valley Wed, 21 Mar 2012 20:49:28 +0000 http://wordpress.org/?v=2.9.2 en hourly 1 1DollarScan / ブックスキャン http://chihouban.com/cafe/2012/03/21/1dollarscan-%e3%83%96%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b9%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%b3/ http://chihouban.com/cafe/2012/03/21/1dollarscan-%e3%83%96%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b9%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%b3/#comments Wed, 21 Mar 2012 06:22:11 +0000 Administrator http://chihouban.com/cafe/?p=252

久しぶりの地方版取材、今日はサンノゼの1dollarscanさんにお邪魔してきました。

1dollarscanといえば、日本では本・蔵書電子書籍化サービスで有名なブックスキャン直系のUS一号店で、昨年8月にオープンしたばかりです。

このサービスは、自分が所有する本を送ると、本を裁断して1ページずつスキャナで取り込み、パソコンや電子ブックリーダーで読むことのできるPDFフォーマットに変換してくれるサービスです。

iPadやKindleなどが普及したことで新しい本は紙ではなく、電子書籍で購入して読むスタイルが普及してきましたが、すでに家にある本や、古い本で今後も電子化の予定が無い本などは、これまで通り紙で読むしかありませんでした。そこで、家庭用のスキャナを使って自分で本をスキャンし電子書籍化する、いわゆる「自炊」が一部の愛好家の間でブームとなりました。これに目をつけて、自炊代行を世界で最初にビジネスにしたのが、ブックスキャンです。

ブックスキャンが2010年の4月にサービスを開始した当初は、iPadの発売とも重なり大きな注目を浴びました。

膨らむ蔵書を捨てきれずに引っ越すたびに美人秘書から小言を言われていた編集長もこのサービスには当初から注目しており、海外からの発送では無駄に送料がかかってメリットが出ないことを歯がゆく感じていました。
そのブックスキャンがアメリカに進出すると聞いて、サービス開始を心待ちにしながらも、2つのことが気にかかっていました。

一つは、1冊100円というあのインパクトの強い価格設定をアメリカでも実現できるのか。
もう一つは、訴訟社会アメリカで著作権問題などでトラブルにならないのか。

という点です。

今回は、サンノゼで1dollarscanのサービスを運営するzLibro Inc.のPresident 中野浩司さんからご連絡を頂き、取材の運びとなりました。最初は、1dollarscanのサービスを現地の日本人にも知ってほしいと、地方版に紹介文の掲載をご依頼いただいたのですが、以前から興味を持っていた編集長、ここぞとばかりに飛びつき、押しかけて取材を行って来ました。
快く迎えて頂き、お忙しい中じっくり案内をしてくださった中野さんに感謝です。

1dollarscanはサンノゼにあるJETROのインキュベーションオフィスの一角に事務所を持っています。
ここで全米から毎日届く書籍を裁断しスキャンする作業を行なっています。編集長が取材に訪れた際にも、事務所の入口にはスーツケースに本を満載にして直接届けにきたユーザさんと出会いました。こちらのユーザさんは、月会費99ドルのプレミアム会員で毎月こうして大量の蔵書を持ち込まれてくるそうです。

ここで、1dollarscanさんの価格設定を紹介しましょう。基本は100ページが1セットで1ドル。
300ページまでの本なら、3セットで3ドルを支払うことで、送った本(送料ユーザ負担)をスキャンし、PDFを専用サーバーにアップロードしてくれます。ユーザの希望するリーダーデバイス
(iPad, Kindleなど)に最適化できる Fine Tune サービスは無料で提供されています。
ユーザは自分のアカウントにログインすることで、どこからでもこのファイルにアクセスが可能。
インターネット環境がない人にはDVDで納品のオプションもあります。というわけで、実際には1ドルでスキャンできるのは100ページまでですが、それでも普通の小説や実用書なら3ドル前後で電子化できます。これは、電子ブックリーダーで持ち歩くためにアマゾンなどから電子版を買い直すよりも安いし、自力でスキャンする手間を考えればかなり合理的です。

いつか読み直すかもしれない、もったい無い、と言った理由で本を処分できずにいた人にとっては格好のサービスでしょう。また、日常仕事で参照する必要があるがかさばるので会社に置きっぱなしにしている本や、旅先に持ってゆきたいガイドブックなども電子化してしまえば軽くて場所を取らず持ち運びに便利なだけでなく、OCR機能(文字認識)を利用することで検索ができるようになるメリットも見逃せません。日頃からパソコンを使っての情報収集に慣れてしまったせいで、紙に印刷された本が検索できない事にイライラした経験を持つ人は少なくないのではないでしょうか。

中野さんに、1dollarscanが米国でビジネスを開始するまでの成り行きをお伺いしました。
編集長(以下「編」)
「今日はお忙しい中ありがとうございます。まず中野さんがPresidentを務めるzLibro社、1dollarscan、ブックスキャンの関係について教えて下さい」

中野さん「zLibro社は私が米国の友人らとブックスキャンのサービスを米国で展開するために設立したアメリカの法人です。ブックスキャンからはノウハウの提供、人的・技術的な支援を受け、
米国で1dollarscanの名前でブックスキャンのサービスを提供しています。ブックスキャンのノウハウとビジネスモデルを受け継いでアメリカ市場に向けたサービスを展開しています。」

編「では、中野さんは元々ブックスキャンの社員だったわけではないのですね?」

中野さん「以前は商社系 SI に務め、シリコンバレーに駐在していました。その後、帰国し楽天に就職しましたが、シリコンバレー時代の友人からブックスキャンのビジネスの話しを持ちかけられ、共同出資してスタートしました。
当初は昨年の3月からサービスをスタートする予定で、法人も設立したのですが、震災などの影響で約半年遅れる結果となりました。
この期間を利用し、日本のブックスキャンでビジネスの流れを肌で学びました。現在も日本のブックスキャンのCOOも兼任しており、米国を含む世界展開を担当しています。」

編「1ドルからという低額のサービスではいかに低コストで量を裁くかがポイントになると思いますが、人件費などのコストの高いシリコンバレーでの起業は足枷になりませんか?」

中野さん「確かに、これからビジネスの規模が拡大していった場合、今のようなダウンタウンよりも家賃の安い郊外にウエアハウスを持つほうがリーズナブルになると思います。
しかし、スタートアップである現在はシリコンバレーという土地柄を最大限に利用し投資を集めたりビジネスパートナーを探してゆくことを優先しました。
また、現在はJETROさんのインキュベーションプランを利用させてもらっているのでオフィスの家賃が割安なのも助かっています。」

編「米国でのビジネスは順調ですか?黒字転換の見込みは?」

中野さん「日本でのスタート時の勢いには勝てませんが、売上も順調に伸びています。」

編「実際どれくらいのボリューム感ですか?」

中野さん「具体的な数字は言えませんが、毎日スキャナーをフル稼働させてオーダーに対応しています。」

編「どういったお客さんが多いですか?」

中野さん「全米のほぼ全ての州から注文を頂いています。これまでにForbesやTechCrunchなどで紹介されているので、そうしたメディアでサービスを知った方からのお問合せ、ご注文が多いですね。今はサービスを利用して満足して頂いたお客様からの口コミで広まった2次ユーザへ広まりつつある段階ですが、書籍の種類としては、医学書、法学書、テキストブックなどが多いですね。」

編「米国では、ブックスキャンではなくワンダラースキャンにしたのですね?」

中野さん「格安のサービスであることを印象づける名前にしたいと考え、1dollarscanにしました。」

編「日本では、出版社や著作者から私的複製の範囲を超えるのでは無いかと訴えがあったり、何かと法的解釈面でも注目されていますが、訴訟社会本場のアメリカで前例の少ないビジネスを始めるのは怖くありませんでしたか?」

中野さん「実は日本でも皆さんがマスコミの報道などから印象を受けるほどには問題になっていないんですよ。出版社と作家の皆さんが連名で同様のサービスをする会社に一斉に公開質問状を送った際にも、ブックスキャンは直ちに対応しています。公開質問状は、著作権を持つ作家がサービスの停止を希望した場合はすぐにスキャンを止めるかという内容で、これに対してブックスキャンはYESと答えました。NOと答えたり回答しなかった会社は追求を受けていますが、ブックスキャンに対してはそれ以上の申立は今のところありません。」

編「でも、実際に自分の本はスキャンしないでくれと言った作家の本をより分ける作業は大変ですよね?」

中野さん「実は作家からそのような申し出があったケースはとても少ないんです。それでも、ブックスキャンではユーザから本が送られた段階でバーコードをスキャンし、該当する作家の本であればその時点でスキャンに回さずにお客様に返却するシステムを作って徹底しています。」

ー 実際にこのシステムを見せて頂きましたが、iPhoneのカメラに本のバーコードをかざすだけで、瞬時にスキャンNGの本なのかどうかを判定してくれます。

編「アメリカだと、立ち上げ時に叩くよりも、ある程度儲かってから一気に莫大な損害賠償を請求してくるケースがありそうですね。」

中野さん「そうですね。でも、日本以上にアメリカでは個人の購入した所有物のフェアユースという概念が浸透しているため、お客様からお預かりした本をスキャンして、お客様には本をお返ししないという原則を守っている限り法的問題にはならないと解釈しています。実際には、お預かりした本は裁断しスキャンした後に処分しているので、複製ではなくメディアの変換作業にあたります。とは言っても、何があるかわからないので法律問題については常に専門の弁護士さんに相談しています。」

編「確かに、本をスキャンして電子化するという行為だけなら、だれにも損害は与えませんし、逆に本を大事にして手元に置いておきたいという行為ですから作家は喜ぶべきですよね。問題は電子化されたデータが悪意のある人によって複製され、アンダーグラウンドで流通し、正規に購買する読者が減るという可能性ですが、それは代行サービスを吊るし上げた所で、個人でもできることだし、悪意があって金儲けをしようという人ならそもそも自力でやってしまいますね。
また、紙のコピー機を使っても同じことができるわけで、スキャン代行だけを目の敵にするのはおかしいですよね。」

編「アメリカでは競合やキャットコピーのサービスは出ていませんか」

中野さん「正直物足りないくらいです。まだ、個人の蔵書をスキャンして電子化するというサービス自体の認知が少ないので、競合が増えて潜在需要を掘り起こしてくれる事を期待しているのですが、思ったほど出てきていません。低価格で品質の高いサービスを提供できることにはどこにも負けない自信がありますので、むしろ競合は歓迎します。一緒にマーケットを広げてゆきたいと思っています。」

ここで、本をスキャンする工程を実際に見学させていただきました。

まず、ユーザから送られた本はここで入荷チェックを受けます。
本に何か挟んであったり、ページの角が折ってあったりする場合はここでスキャン前の準備がなされ、お客様ごとにオーダーコードが割り振られます。

オーダーコード別にトレイに入れられた本はここから、裁断の工程に移ります。裁断の工程では、それぞれの本の装丁と印刷にあわせて最適な厚さで背表紙をカットします。

利用されている裁断機は専用機で厚さ最大2.5インチまでの本が一刀で真っ直ぐにカットされます。

背表紙をカットされた本は紙の束となり、スキャンの工程に回されます。現在サンノゼの1dollarscanのオフィスでは2台の専用スキャナがフル稼働しています。こちらのスキャナは日本のブックスキャンでも使われている日本定価200万円ほどの専用機で、毎分100枚をスキャンする超高速スキャナです。実は、このスキャナにはメーカーでも想定しなかったほどのブックスキャンでのフル稼働から得られた現場の要望がフィードバックされており、ブックスキャン専用のパーツやファームウエアが用意されているそうです。

見学中にスキャナーを操作している方が、スキャンごとにエアダスターや専用クロスで丁寧にメンテナンスしながら使われている様子に機械への愛を感じました。

各工程にはiPadが置かれ、どのオーダーが現在どの段階にあり、後どれくらいの作業が各工程に残っているのかが一目でわかるような仕組みになっていました。また、お客様に約束した納期に対して、あと何日の余裕があるかもリアルタイムに表示されるため、優先順位を考えながら効率良く作業が進められるようになっています。

なんと驚くことにこうした管理システムは日本のブックスキャンがサービスをスタートした3ヶ月後にはすでに現在の形に近いものが出来上がっており、その後もファウンダーが自らプログラムを作成、改善し常に使いやすく効率のよいシステムを追求されているのです。
この管理システムは、今でも「こんな機能があれば便利なのに」と提案すると翌日には実現されているというスピード感で進化し続けているそうです。

ブックスキャン/1dollarscanが開拓者でありながら、後発を寄せ付けず現在では120社を超える同業他社がしのぎを削る中、業界トップ独走を続けていられるのは、この徹底した合理化、急成長を見据えたスケーラブルなシステムを最初から構築していた先見性にあるのではないかと思いました。

一つの物を徹底的に合理化し、美しいほどに最適化する技術は昔から続く「ものづくり日本の」の、世界で通用する財産だと思います。ブックスキャン/1dollarscanはこれを上手に活かしてアメリカで勝負しているという点で、ウエブサービスやスマホアプリといった他人の土俵で勝負している他の日系スタートアップより将来性があると感じました。

倉庫に置かれていたお客さんから送られた本を見ると、普通の小説や実用書に混ざって、変色してボロボロになった古い本やマニアには貴重そうな当時のスター・トレックの画集など、裁断してスキャンすることが苦渋の決断だったと思われる思い入れの深そうな本も見受けられました。それでも、今後ページを紐解く度に劣化は避けられず、万が一火事にでも会えば二度と読めなくなってしまう本を、形ある今のうちに電子化して永久保存しようと決めるにはどんな心の葛藤があったのだろうと想像してしまいます。

自宅にある捨てられない蔵書や、持ち歩いて検索して参照したい本や辞典などをiPhone, iPad, Kindleで持ち運べてどこでも読める電子書籍に変換してみたい人、サンノゼにある1dollarscanさんなら日本語も通じるし、なにより日本人スタッフによる丁寧なサービスで安心です。また、日本の書籍を日本のアマゾンにオーダーし、日本のブックスキャン宛に配達することで、格安で日本の本が読めるサービスも利用可能です。

是非、ご利用してみてください。


さて、一応社員食堂訪問レポート枠なので、「社員(さんがよく利用する)食堂」と拡大解釈した上で、中野さんが普段利用しているというオフィスの近くのベトナム料理店 A&K Noodle Houseを訪れました。ここでは、中野さんオススメのCombination Egg Noodle Large ($7.55)を頂きました。レタスとネギが大量に入ったスープに、二種類の肉団子とエビ、レバーなどの具の入ったエッグヌードルのPhoで、ボリューム満点。スープも濃すぎず美味しく頂きました。

1DollarScan

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twitter http://chihouban.com/cafe/2010/12/25/twitter/ http://chihouban.com/cafe/2010/12/25/twitter/#comments Sat, 25 Dec 2010 04:07:24 +0000 Administrator http://chihouban.com/cafe/?p=61 最近注目を浴びているtwitterの社員食堂にお邪魔してきました。

受付

とっつきにくくて、ハマりやすいそのサービスは、未経験の人に説明するのは難しいものの、一度始めるとなかなか止めることができません。編集長も、個人でも地方版(@Chihoubanでも活用させて頂いています。
最近では特に日本でのユーザの伸びが著しいそうで、芸能人から作家、政治家までごぞってtwitterを始めているようです。
有名人のtweetをフォローすることで、これまで見えてこなかった私生活のにおいがするつぶやきを聞くことができて、新たな一面が見えてきたりします。 マネージャや編集者というフィルタを通さずにポロッと見えてしまうその一面が必ずしも見たかった側面とは限らないところが又、twitterの面白いとこ ろでしょうか。

現在、急成長中のtwitter社の本社はサンフランシスコ市内のビルの2フロアを占有しており、約250人(急成長過ぎて正確な人数がわからないとか) が働いています。エレベータを受付のある6Fで降りると、外見の古臭いビルディングの印象とは対照的に、イマドキのWEB系企業らしいオシャレなオフィス が現れます。オフィスには個室のキュービクルが無く、グループごとに机を並べただけのシンプルなレイアウト。所々にソファやゲームコーナなどがあり、仕事 に息詰まることはなさそうです。同じように、広いフロアに机を並べただけのfacebook社では、さすがに社長の個室(ガラス張りですが)はありましたが、twitterでは、創業者であるエヴァンもビズも普通に社員と机を並べて仕事をしているそうです。

個室オフィスが無い代わりに、会議室は大きいものから小さいものまで沢山ありました。各会議室にはtwitterにちなんで、鳥の名前がついてお り、ドアにその鳥のシルエットのパネルが貼られています。新社員は入社後は鳥の名前を会議室を一致させるに皆苦労するとか。編集長も最近バードウォッチン グを始めたのですが、半分くらいしか名前がわかりませんでした。

今回、twitterオフィスを案内してくださったのは、USオフィスに三人いる日本人社員の一人でエンジニアの@niwさんです。@niwさんは、去年twitterに入社し、日本語へのローカライズやグローバライゼーションを担当されています。@niwさんは先日、JTPAのギークサロンでもこの辺の詳しい話しを聞かせてくださいましたので、興味のある方はこちらもどうぞ。
「丹羽善将氏とTwitterのローカリゼーションについて語る」開催レポート – JTPA

一人暮らしの@niwさんにとっては、無料の社員食堂は貴重な栄養源 でもあるのですが、たまに「なんじゃこりゃ?」とパスせざるを得ないメニューが出てくることがあるそうで、そういう時には外へでて外食することもあるもの の、ほぼ毎日社員食堂を利用されているそうです。メニューはメイン、サラダ、副食の穀類が用意されているものの選択肢はあまりありません。大手の社員食堂 であれば、その日の気分によって中華、ハンバーガー、パスタなど選ぶことができるのですが、みんなで並んで同じメニューを取ってゆくところは、学食を思い 出させます。とはいっても、創立者がビーガンということもあり、ベジタリアン、ビーガンの人のための選択肢は必ず用意されているそうです。

本日のランチ

今日のメニューはというと、「これはメモしていかないと絶対忘れる」という聞いたことのない料理ばかりだったのですが、家に戻ってiPhoneの写 真を見てガックリ。料理の名前の書いてあった札がちゃんと撮影できていませんでした。と、いうわけで今回は正式名はありません。ごめんなさい。チキンのグ リルっぽい何かと、キュウリのサラダ、レタスのサラダ、食べたことのなかった穀物、食べたことのなかったパン(?)みたいの。でした。(レポートとは呼べ ないお粗末さですね。反省)。味の方はとても美味しく、良い意味でその見た目を裏切られました。

がちょーん

twitterの社員食堂はGoogleやfacebook同様に何をいくら食べても無料。冷蔵庫のジュースやドリンクも無料。食後の珈琲も無料。 おつまみのお菓子類も無料です。メニューに納得がいかない人には、別のフロアにサンドウィッチバーもあり、好きな具材を選んでサンドウィッチを作る事も可 能です。

サンドウィッチバー

お菓子バー

ホットドリンクバー

@niwさんと、早めのランチをスタートしてしばらくすると、食堂に は各部署から社員がどんどん集まってきました。我々の座った丸テーブルにも後から相席する別の社員方達が加わり、各国のソーシャルメディアのトレンド等に ついて盛り上がりました。みな、日本でtwitterがfacebookよりユーザ数で優っていることや、なぜ携帯などのコミュニケーションツールが特異 な進化をしている日本で、twitterがこうも短期間で広まったかなど興味津々の様子でした。そういえば、和製twitterも一時はたくさんありまし たよね。

こうしてランチの時にたまたま隣り合わせた別の部署の社員と、色々な情報交換ができるのも社員食堂の大きなメリットの一つですね。IPO前のグーグルの社員食堂でやたらに細長い机で上下の隔てなく肘をつきあわせてランチを食べていた様子を思い出しました。

日本から引っ越して半年目の@niwさん、徒歩15分のアパートメン トからの通勤や、アメリカ生活、twitter社にもいまのことろ満足とのことですが、唯一残念なのがサンフランシスコが意外に寒いこと。今後 twitterが大きくなったら、サウスベイに引越もあるんじゃないですか?と聞いてみましたが、創立者の「twitterはサンフランシスコの会社」と いうこだわりがあるので、難しそうだとのことでした。

本日のランチ

ごちそうさまでした。

DJブース。社内イベントの際にはプロDJが。

ゲームルーム

ゲームルーム

ヨガルーム
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http://chihouban.com/cafe/2010/12/25/twitter/feed/ 0
Electronic Arts (EA) http://chihouban.com/cafe/2010/12/25/electronic-arts-ea/ http://chihouban.com/cafe/2010/12/25/electronic-arts-ea/#comments Sat, 25 Dec 2010 04:06:37 +0000 Administrator http://chihouban.com/cafe/?p=59

レッドウッドシティにあるEA本社キャンパス

シリコンバレーにキャンパスがある企業のカフェテリアを訪問する、「シリコンバレー地方版:社員食堂レポート」も第二十八回を迎えました。今回は、レッドウッドシティにあるゲームソフトメーカ、Electronic Arts (EA) 社を訪問しました。
EAといえばなんと行ってもSIMSやシムシティなどのシミュレーション系のゲームが有名ですが、他にもFIFA, Maddenなどのスポーツゲームも人気く、最近ではビートルズのRock Bandなどもオッサンホイホイとして我々の世代の人気を集めています。

EAの本社はオラクルにも近いレッドウッドシティにあり、大きな三つのビルに約4,000人の社員が勤務しています。従業員数では最近まで全米 No.1のゲームソフトメーカでしたが、最近他社の統合などがあり現在は2番目となっています。会社は1982年創業と業界では歴史があり、従業員数は全 世界で9000人です。

受付のすぐ近くにEAの歴史を辿る様々なアイテムが展示されているコーナーがありました。中には発売前のゲーム機メーカから提供される開発専用機などのレアアイテムも発見。写真はSEGAのジェネシス開発機と思われます。

EAの歴史を辿るゲーム博物館

SEGAの開発機

社内を歩いていると、ところどころに最新のゲームがプレイできるようにゲームマシンとモニタが設置されいます。SIMS開発チームの入っているビル の受付は特に派手な作りになっていて、薄暗いフロアにゲームのお試し機が並び受付ブースの背後には巨大なスクリーンが最新作のビデオを流してまるて展示会 会場のブースのようです。新卒の企業訪問などは必ずここに案内して度肝を抜くそうです。こんな所に案内されて、ここが職場だと言われたらゲーム好きの学生 だったらひとたまりもありません。

最新のアーケードゲームから過去の名機までもちろん無料

受付横にある最新ゲーム体験ブース

展示会場のような受付

社内には、その他の福利厚生設備も充実しており、託児所やスポーツクラブさながらの充実したジムももちろん無料で利用する事ができます。また、ユ ニークなのはゲームやビデオのレンタルサービスがあり、社員なら最新のDVDや他社製を含めたゲームソフトを無料で借りて家に持ち帰ることができるので す。自社、他社の製品をよく知り仕事に役立てるように、と言う事だと思いますがこれはゲーム好きには単純に嬉しいですね。

自由に利用できるフィットネスジム

豊富なゲームタイトルとDVDが借りられるライブラリ

ゲームはレンタルだけではなく、自社製品を購入するためのショップもあります。もちろん、購入には社員に毎年配られるポイントを利用する事ができるので、余程のハードコアゲーマーでない限りEAに勤める間はゲーム関連の支出の心配は要らないようです。

キャンパス内には二つのカフェテリアがあり、中華からハンバーガーまで様々なメニューから選ぶ事ができます。この日は丁度月に一度の寿司の日で、日本人の板前さん二人キッチンに入って寿司を握っていました。毎月寿司の日には食堂に長い行列ができるそうです。

食堂にも最新ゲームのバナーが

日本人の板さんが寿司を握ってくれます

今回は、寿司も魅力的だったのですが、SIMS 開発チームの入っているもう一つのビルのレストランのグリルメニューから、マッシュルームハンバーガーを頂きました。写真に写っているペットボトルはここでしか見られないEAカスタムボトルです。

注文を受けてから目の前でグリルしてくれる出来立てハンバーガー

今回EAを案内して下さったのは、オンラインゲームコミュニティ、pogo.comのプロデューサーを勤める Mark Lackey さんです。Mark さんは、これまでにシリコンバレーで複数のスタートアップでウエブ開発やEコマースのQAなどの携わった経験を活かし、5年前からEAのオンラインサービ スを担当しています。プロデューサーというポジションは様々なプロジェクトで営業やマーケティングと開発チームの間に入り、プロジェクトの進行を管理する と言う重要な役目で、両者の板挟みになり調整が大変なこともあるが、プロジェクトを成功させた時の達成感たまらないと熱く語って下さいました。

pogo.comプロデューサーのMark Lackeyさん

日本にも住んでいた事があるというMarkさんは、アニメやゲームなどの日本の文化にも興味があり、日米でのゲームの違いなどについて面白い話しを 沢山聞かせてくれました。日本のゲームとアメリカのゲームには大きな違いがあり、日本向けに作られたゲームがアメリカでヒットしたり、逆にアメリカのゲー ムが日本で人気になることはあっても、アメリカのゲーム会社が日本市場をターゲットに作ったゲームで成功するのは非常に難しいそうです。EAでもこれまで に、日本市場向けにアニメっぽいキャラクターを使ったゲームが逆にアメリカでヒットしたりと、日本市場はなかなか攻略が難しいようです。

アニメ風キャラクターで日本市場をねらった「ぼくシム」

また、最近ではiPhoneのApp Storeように、ゲームソフトもパッケージの流通からデジタル配信に移り変わって行く傾向があり、これまでの小売店や流通との関係を保ちながら大きな方 向転換が迫られているそうです。今後は、ゲームソフトも映画やテレビ、ウエブなど他の様々なデジタルエンターテイメントとの間の境界が無くなり消費者の シェアを奪い合う構図が強くなっていくようです。

登録するだけで数百種類のゲームが遊べるpogo.com
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http://chihouban.com/cafe/2010/12/25/electronic-arts-ea/feed/ 0
facebook新キャンパス http://chihouban.com/cafe/2010/12/25/facebook%e6%96%b0%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%b3%e3%83%91%e3%82%b9/ http://chihouban.com/cafe/2010/12/25/facebook%e6%96%b0%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%b3%e3%83%91%e3%82%b9/#comments Sat, 25 Dec 2010 04:06:03 +0000 Administrator http://chihouban.com/cafe/?p=57 新しいキャンパスに移ったfacebookの社員食堂にお邪魔してきました。

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facebookはパロアルトのダウンタウンに点在していた複数のオフィスを一カ所にまとめるために、今年ダウンタウンからは少し離れた California Ave沿いにあった、元HPのキャンパスに引っ越しました。その際にキッチンをシェフのデザインで一から作り上げ、メニューの内容も充実したと聞き、以前に前のカフェテリアを案内してくれたマークさんにお願いして、お邪魔させて貰いました。

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当日facebookを訪れてみると、入り口のレセプションにいきなり冷蔵庫があり、待っている間にコーラでもミネラルウォーターでも好きな物を勝 手に取って飲んでね。という心遣い。間もなくマークさんが現れ、食堂に案内してくれました。食堂には、メインのキッチン直結のバイキングに加え、サラダ バーコーナー、自分で作るサンドイッチコーナー、ドリンクコーナー、デザートコーナー、時刻は丁度12過ぎで多くの社員が行列を作っています。

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しかし、レジが無いためか行列はどんどん進みます。今日のメインはこちらの通り。9/11ということで、前菜からメインまで、ニューヨークの名店のシェフにちなんだメニューとなっています。せっかくなので、できるだけちょっとずつ沢山頂くことにしました。

iPhotoクリックで拡大

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マークさんに紹介され、facebook唯一の日本人社員であるHiromiさんや、エンジニアのみなさんとテーブルを囲みました。皆さん、新キャ ンパスに移ってから食事はほぼ100%キャフェテリアを利用しており、確実に体重が増加しているとのこと。以前のオフィスはパロアルトのダウンタウンに あった事もあり、たまには外食をすることもあったが、新しいキャンパスになってからは、キャフェテリアのメニューが格段向上した上に、オフィスが住宅街に あるため、特別な用がない限り外食はほとんどしないそうです。社内こんな美味しい食事が無料で食べられるのですから当たり前ですね。太ったといっても、 ファストフードの外食よりは健康にも良さそうなメニューです。ランチの他、ディナーや朝食も用意されているとのことで、若い独身社員には平日は三食を社内 で済ませている人も多いとか。

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グーグルで問題になったような、家族や友人を連れて来る人が多すぎるとか、週末や家族の食料を大量にテイクアウトする人がいるというような事はあり ませんか?と聞いたところ、「みんな節度を守って利用しており、月間ゲスト人数を制限するというようなルールは今のことろ無いし必要とも思えない」とのこ と。会社の規模がグーグルほど大きくないせいもあるかもしれません。

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シェフのみなさん。カメラを向けたらこちらが逆に撮られてしまいました。

食事の後、「屋上は行った?屋上も見ておいた方が良いよ」と言われたので、マークさんに連れて行ってもらいました。屋上では、夏の間は毎日バーベ キューが行われており、キャフェテリアでの食事の代わりに屋上で青空のもとバーベキューを食べると言う選択肢もあるそうです。羨ましいですね。

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屋上バーベキューエリア

この日は、金曜日でfacebookでは、エンジニア達の間で「dress up Friday」というのがあるそうで、普通の会社だと「Casual Friday」という事で普段スーツで働いている人がカジュアルな格好で出勤したりしますが、その反対に普段カジュアルなエンジニア達が金曜日だけはスー ツにネクタイで出勤してくるそうです。実際に、「あれ?営業の人?」というばっちり決めたエンジニア達をみかけました。と、いうかシリコンバレーでは営業 でもネクタイにスーツってあまり見ませんよね。

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間仕切りの無い広いオフィスに机を並べる姿は日本風?

facebookのオフィスはHPが入っていた際は生産関係の施設だったそうで、間仕切りの無い広いフロアに、パーティションも無く机が並べられて いる様子は日本の会社のようで、シリコンバレーっぽくありません。社長のMark Zuckerberg氏(1984年生まれ現25歳)も、ガラスのパーティションはあるものの、社員と同じフロアの一角にオフィスを構えています。

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鏡張りの社長オフィス

Mark Zuckerberg氏といえば、オフィスの案内してもらっている際に、音楽ルームを見せてもらったところ、中で打ち合わせをしていた数名が出て行くのと すれ違いました。後で聞くとその中にMark Zuckerberg社長がいたとのこと。全然気がつかなかったです。残念。

facebookの旧オフィスを見学させてもらった際、オフィスの至る所の壁やドアに落書きアートがあったのが印象的で、引越しの後はどうなってし まったのか気になっていたのですが、全てでは無い物のちゃんとひっぺがして持って来ていました。パネルにして、新しいオフィスに飾られています。

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旧オフィスから持って来た落書きアート

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スナック&コーヒーコーナー、もちろん無料
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FileMaker http://chihouban.com/cafe/2010/12/25/filemaker/ http://chihouban.com/cafe/2010/12/25/filemaker/#comments Sat, 25 Dec 2010 04:05:24 +0000 Administrator http://chihouban.com/cafe/?p=55 久しぶりの社員食堂、今回はFileMaker社にお邪魔しました。FileMakerはAppleの百パーセント出資の子会社で、元Claris。MacやWindows、iPhoneなどで動くデータベースソフト、FileMakerやBentoの開発元です。

案内してくださったのは、同社でローカリゼーションエンジニアをされているTakaさんです。Takaさんからは、先日のファニメコンの記事を見ていて編集長が分からなかったコスプレ(キャプテンコマンドー)をメールで教えて頂いたのがきっかけで知り合い、食堂にお邪魔させて頂く事になりました。というわけで、今回の社員食堂は食堂の取材よりオタク談義で盛り上がったランチでした。

FileMakerはサンタクララのグレートアメリカに近い場所に本社ビルを持ち、約300人が働いています。三階分の吹き抜けを水が流れ落ちるオ ブジェクトがあったり、商品パッケージのポスターや置物があったり明るく開放的なイメージのオフィスでした。ランチは三階の一角にあり、小規模ながら業者 は評判の良いボナペティが入っています。屋内の他にバルコニーでも食事が取れるようになっています。


この食堂の自慢は、シェフがその場でグリルしてくれるグリルコーナーなのですが、Takaさんによると残念ながらグリルに時間がかかり過ぎるためにお昼時 は長蛇の列ができてしまい、並ぶのが嫌で外食やお弁当にしている人も多いとか。Takaさんも普段は愛妻弁当にする事が多いそうです。

今回は早めの時間に待ち合わせたので食堂はまだがら空き状態。編集長はThai Peanut, Veggie & Tofu Stir Fry with Egg Roll (翻訳:「野菜炒めかけライスと春巻き」)、TakaさんはGarden Burger w/ Grilled Spinach, Mushroom & Blue Cheese(ハンバーガー)を選びました。確かに待っている人がいないとはいえ、こんなに丁寧に一食ずつ作っていていいの、というくらいじっくり時間を かけて調理が完了。値段はそれぞれ $4.50で、アイスティーは無料だったのでお昼としてはかなり割安感があります。 せっかくなので、外のバルコニーで頂くことにしました。


Takaさんは、高校生の時に交換留学でアメリカに来て、そのまま日本に帰らず今日に至るというご経歴の持ち主で、一年の予定の交換留学の後、私立高校に 転校し大学に進学、インターンを経てFileMakerでローカリゼーションの職についたそうです。元々ビデオゲームが好きだったため、ゲーム系の雑誌の ライターを目指しており、技術系の翻訳の業務を希望して履歴書を出したところ当時急成長していたエンジニア部門から引き抜かれ、ローカリゼーションの技術 者となり、さらFileMakerから好条件で引き抜かれ現在に至るそうです。転職の際には、「ワールドカップの日韓杯では、応援のため一ヶ月近く会社を 休んで日本に帰るが良いか?」という条件を出して、快くOKを貰えたので転職を決めたとか。

その後、アメリカで当時サンディエゴに住んでいた現在の奥様と知り合い遠距離婚。現在は2歳になるお嬢様がいらっしゃるそうです。

実は、今回お邪魔した最初の目的は、Takaさんが所蔵するCONTINUEと いう、ゲームとアニメ系の情報雑誌のバックナンバーを娘に頂けるというので、それを受け取る事でした。読んでみるまで知らなかったのですが、この雑誌、毎 回ゲームやアニメに焦点をあててその制作に関わった色々な人への突っ込んだインタビューが掲載されていてとても面白い物です。貴重な本をたくさんありがと うございました。


というわけで、お昼はかなり予定時間をオーバーして、懐かしのゲームから最近のアニメまでおおいに盛り上がった後、Takaさんのキュービクルを見学させて頂きました。さすがに、オフィスに飾られたおもちゃ類がいい味だしています。なんと、Takaさんは、「これじゃないロボ」で有名なザリガニワークスの社長さんと幼なじみで一部の製品については英訳のアドバイスなどもされているそうです。写真は娘さんの誕生祝いに贈られたというた「これじゃないロボ:ピンク」。

今日のメニュー
Thai Peanut, Veggie & Tofu Stir Fry with Egg Roll $4.50
Iced Tea $0

ごちそうさまでした。

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facebook http://chihouban.com/cafe/2010/12/25/facebook/ http://chihouban.com/cafe/2010/12/25/facebook/#comments Sat, 25 Dec 2010 04:05:01 +0000 Administrator http://chihouban.com/cafe/?p=53

社員食堂訪問シリーズの第25回は、パロアルトのfacebook本社のキャフェテリアにお邪魔してきました。

あまり知られてはいませんが、facebookの社員食堂は外部の食堂業者を利用しない自社運営で、朝昼晩と自由利用できて無料です。当然キャフェ テリアにレジはなく好きなメニューを好きなだけプレートに乗せて、冷蔵庫から好きなドリンクを取って好きなだけ食べる事が出来ます。パロアルトのダウンタ ウンという立地からキャフェテリアは無いものと勝手に想像していたのですが、美味しいキャフェテリアがあると聞いて早速お邪魔してきました。

フェイスブックのメインビル

facebookのキャンパスはパロアルトのダウンタウン、ユニバーシティアベニュー沿いにあります。急成長した会社だけあり、当初入っていたビル には収まりきらずに現在は周辺のビルに各部門が点在している状態で、キャフェテリアもユニバーシティアベニューのはずれの、ビルの三つのフロアを利用して 独立して存在しています。昼時になると、ダウンタウンの各所にあるfacebookのオフィスから社員達がこの建物に続々と集まり、ランチの一時を過ごし ています。

キャフェテリアのビルは、外から見るとお店の看板もfacebookの看板も出ておらず、ガラス張りのため隠れ家レストランかと間違って入ってくる人がいるため、出入り口は社員証でロックされている他、セキュリティが配備されています。

今回、食堂を案内してくれたソフトウエアエンジニアのマークさんに連れられてコンクリ打ちっぱなしのおしゃれなキャフェテリアに入ると、厨房は地下一階に あります。ここで、トレーにプレートを乗せて、好きなメニューを選んで行く分けですが、あまり選択肢は広くありません。この日は、各種ピザ、五穀米、白 米、炒麺、ラムのシチュー、ジャガイモの煮転がし(みたいの)などがあった他、メインはなんとローストラビット。うさぎちゃんです。まさか、 facebookで初めてのうさぎを食べる事になると思いませんでした。

この他、デザートにはモンゴリアン・ライスプリンと、大企業や食堂業者ではさすがに味会う事が出来なそうななかなか挑戦的というかユニークなメ ニューです。またコーヒーやドリンク、サラダバーもあり、こちらももちろん無料です。キャフェテリアの他にも各オフィスにミニキッチンがあり、仕事中のお やつや夜食は、キャフェテリアまでこなくても済むようになっています。

キャフェテリアは一日三食を提供しており、その気になればfacebook社員はウィークディは食費要らず過ごす事が可能です。特に、若い社員は深 夜まで残業する人も多くディナータイムもかなり利用率が高いとのこと。また、ハッピーアワーにはアルコールも出されます。マークさんにどれくらいの頻度で キャフェを利用するか聞いたところ、
「出社すると、ついキャフェを利用し、美味しい上に無料で食べ放題ということもあって、つい食べ過ぎてしまうのでできるだけホームオフィスから働くように している」とのことでした。グーグルに就職すると15パウンド太るという「グーグル15」と同じ贅沢な悩みですね。でも、パロアルトダウンタウンですから 食事をするところは周りにいくらでもあるわけですが、外で食べればチップだなんだで15ドル前後は軽く行ってしまうことを考えると、ありがたい話です。

食事の後、マークさんに点在するいくつかのオフィス内を案内してもらいました。facebookのメインオフィスに入って驚くのは、社内の壁からド アから、階段まで至る所に描かれたアートです。これは、グラフィティアーティストであるDavid Choeさんを雇って、夜間の人の少ない時間を使って一ヶ月以上に渡って仕上げてもらったそうですが、ニューヨークの地下鉄かというほど、至る所にスプ レーでの落書き(失礼、もとい)アートがあり、エレベーターのドアなんて落書きに埋もれて開くまで分からない程です。

メインビルの非常階段のドア

エレベータ

この他、オフィスの中には、rainbow roomと名付けられたゲームルームがあり、最新のゲームやドラムセット、エレキギターなどの楽器が置かれており、仕事で疲れたらゲームやバンド演奏でストレスが解消できるようです。

もうすぐ、パロアルトのダウンタウンを離れ、元HPのキャンパスに入る予定のfacebookですが、できればこのオフィスの雰囲気とグラフィティ アートは引越し先でも続けてほしいですね。若干24歳の若きMark Zuckerberg社長が率い、学生や若者達を中心に広まっているfacebookですから、まず中の人から楽しまなければいけません。

本日のメニュー
ローストラビット
ラムシチュー
五穀米
モンゴリアンライスプリン

コーヒー

全部無料

ごちそうさまでした

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楽天(日本) http://chihouban.com/cafe/2010/12/25/%e6%a5%bd%e5%a4%a9%ef%bc%88%e6%97%a5%e6%9c%ac%ef%bc%89/ http://chihouban.com/cafe/2010/12/25/%e6%a5%bd%e5%a4%a9%ef%bc%88%e6%97%a5%e6%9c%ac%ef%bc%89/#comments Sat, 25 Dec 2010 04:04:09 +0000 Administrator http://chihouban.com/cafe/?p=51 さて、グーグルジャパンの社員食堂を訪問することができただけでも、今回の出張の高い航空券代はペイしたと喜んでいたころですが、実は今回はもう一社、あの日本の社員食堂におじゃましてきました。

その会社とは、日本人ならオンラインショッピングで一度は必ずお世話になったことがある、あの楽天です。

楽天は昨年本社を品川シーサイドの楽天タワーに移してから、グーグルに対抗して社員食堂を無料化したと聞き、是非訪問したいと思っていたところ、運 良く中の人をご紹介頂き、カフェテリア委員会のご担当者高橋佳代子さんとファシリティ管理グループの小川史行さんにご案内いただけるという機会に恵まれま した。

当日は、上記の社員食堂のご担当者様に加え、楽天の取締役自ら食堂をご案内いただくという、超VIP待遇。あー、地方版やっててよかった。持つべきものは人脈ですね。

グッドデザイン賞に選ばれた巨大スクリーンのある受付

当日、グッドデザイン賞にも選ばれたという楽天の受付前でシリコンバレーからやってきた社員食堂探検隊の面々と集合し、おのぼりさんよろしく写真を撮りまくっていると、取締役常務執行役員の安武弘晃さんが直々に迎えに来てくださいました。

社内に入るのと、食堂に入るのと、食堂でゲスト待遇でランチを頂くために全部で三つの入館証を胸に、楽天タワー入りです。エレベータの中には三木谷 社長サイン入りの社訓のポスター。エレベータを降りると、フロアには真紅のカーペット。すでにここはふつうの日本の会社ではないことを感じさせます。

楽天は2007年の9月に六本木のオフィスから品川シーサイドの24階建ての現オフィスに移っています。この新しいオフィスに移る際に、三木谷社長はグーグルを越える社員食堂を作ることを指示、これを受けて社員有志によるカフェテリア委員会が結成されたのでした。

毎日手書きの献立表には、カロリーや塩分などの成分情報から、美肌お勧めメユーまで

カフェテリア委員会は、全社員から自発的に集まった10数人によるグループで、週に一回、一時間ほどのミーティングを持ち、社員食堂の運用やメニューなど で改善すべき点がないか話し合いをします。委員会の意見や方針は選任のフードコーディネータを通して食堂を運営する西洋フーズコンパスグループのスタッフ に伝えられます。

若い社員の多い楽天では、一日三食を近所のコンビニやレストランで済ます人も多く、社員の健康管理のためにも美味しくて、バランスのとれたメニューを無料で提供することは大きな意味を持っています。

カフェテリア委員会のメンバーで今回案内をしてくれた、高橋佳代子さんは、栄養士と調理師の免許を持ち、食と健康に強い関心があり、委員会の中でも積極的にメニューや食材の選定など中心になって活動されています。

パスタコーナー

TULLY’S のコーヒー(有料)

カレーは中村屋

だしからしっかり取っているという自慢のそばコーナー

社員食堂には、麺類、カレー、すし、丼物などのコーナーの他に、今日のスペシャル、お総菜やサラダのバフェ、ドリンクコーナーなど、毎日食べても飽きがこず、栄養のバランスも考慮されたメニューが並んでいます。

デニッシュ、お菓子(有料)

もちろん、選択肢が広い分、なにを選ぶかで栄養バランス異なってきますが、できるだけ野菜が取りやすいように、お総菜コーナーには調理野菜と生野菜が必ず並ぶなど配慮されています。

無料と言っても、限られた予算のなかでは贅沢はできないので、有料の高級食材メニューも用意されています。この日は新鮮な海の幸を豊富に使ったちらし寿司が700円出だされていました。

お寿司コーナー。高級食材は有料

社員食堂を無料化することで、最初に心配されたのは「食べ過ぎによる体重増加」です。実際に、無料化直後は、ラーメンとカレー、定食とうどんなど、 食べきれないほどの量を取る人も見られたそうですが、しばらくしてみると逆に、「自分で食べられる分だけを取ることができる」ため、「残すのがもったいな いからつい全部食べる」という食べ方が減り、食事量を管理しやすいと女子社員にも好評だそうです。

カフェテリア委員会の努力により、社員食堂は大好評で、社員の利用率も高くランチ時には2000人を越える社員が食堂を利用するそうです。その中には当然三木谷社長も含まれ、昼時には社員に混ざって食堂の列に並ぶ社長の姿がみられるそうです。

また、早起きの社員や残業する社員のために食堂は始業前と夜間も営業しています。朝食と夕食は有料ですが、それぞれ平均で150人、400人の利用 者があるそうです。また、夕食時には生ビールや焼酎も出されるので、ちょっとしたプロジェクトの打ち上げなら、ここで済ませてしまうことができます。

編集長的にはこれさえあればOK

今回頂いたランチの写真を掲載します。編集長を含め、一緒に食事したみなさんの取り合わせをそれぞれ撮影させて貰いました。残念なら食堂の入った時間が遅 かったため、一口ステーキや鮭のシチューは売り切れでしたが、DELIコーナーから「本日の栄養士バランスセット」を参考に盛りつけてみました。その他、 スパゲティや親子丼など、外に出て食事するのと同等の広い選択肢がありながら、栄養や健康に配慮された食事ができるのは嬉しいですね。

栄養士が選んだ本日のお勧め取り合わせ

パスタとサラダ

親子丼、ロールキャベツ、サラダ

親子丼とサラダ

さて、食事の後に社内の施設を案内して頂きました。

びっくりしたのは、こちらです。楽天には毎週行われる全社朝礼のためにビルのフロア一つをまるごと朝礼専用のスペースとして確保されています。ここ には、一角にステージがあり、あとはひたすら3000を超えるパイプ椅子が並べられています。フロアの中心にエレベータホールがあり、直接ステージが見え ない死角ができてしまうため、各所にプロジェクタースクリーンが用意されています。毎週の朝礼は各プロジェクトの進捗状況の報告等の他、三木谷社長からの 訓示があります。多忙な三木谷社長ですが、出張先からでも朝礼だけは欠かさないようにしているそうで、ちょうどこの週はニューヨークからのライブ朝礼が行 われたそうです。

どこまでも続く椅子椅子椅子(写真はフロアのほんの一角)

また、別のフロアには社員専用のフィットネスジムがありました。こちらも三木谷社長による、事業として利益を出すようにという指示により有料会員制 で運営されています。ジムにはトレーニングマシンの他、マッサージ、サウナ、エクセサイズジムなど設備も充実。マシンは特注による楽天カラーの赤仕様と なっていました。

赤いマシーンは、楽天仕様


本日のメニュー:無料

無料:ごちそうさまでした。

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グーグル東京オフィス http://chihouban.com/cafe/2010/12/25/%e3%82%b0%e3%83%bc%e3%82%b0%e3%83%ab%e6%9d%b1%e4%ba%ac%e3%82%aa%e3%83%95%e3%82%a3%e3%82%b9/ http://chihouban.com/cafe/2010/12/25/%e3%82%b0%e3%83%bc%e3%82%b0%e3%83%ab%e6%9d%b1%e4%ba%ac%e3%82%aa%e3%83%95%e3%82%a3%e3%82%b9/#comments Sat, 25 Dec 2010 04:03:30 +0000 Administrator http://chihouban.com/cafe/?p=49 日本へ行く用事があったので、この機会に前から訪問したかったグーグルの日本法人の社員食堂にお邪魔してきました。グーグルの日本本社といえば、渋谷のセ ルリアンタワーです。

今回は、別件でお邪魔したついでに、日本のグーグルでリクルータをしていらっしゃる千谷 裕子さん(美人!)にお願いして食堂を訪問させて頂きました。

ちなみに編集長、訪問当日の午前中に人間ドックがバッティングしてしまい、あわやグーグルの社員食堂訪問のチャンスを逃すか、といったところだった のですが、目をつぶってバリウム一気飲みして口の周りに白い粉を付けたまま病院から走って到着、なんとかランチタイムに駆け込みで間に合いました。

グーグルはご存知の通り、美味しくて無料の社員食堂で有名ですが、ここセルリアンタワーでは、ビル全体で火器の使用が禁止されているため、食堂での調理が残念ながらできません。そこで、外部からケータリングで持ち込まれたメニューがビュッフェ形式で食堂で出されます。

食堂は社員数に対してやや小さめで、できるだけ多くの社員の方が利用できるようにテーブルと椅子がぎっしり詰まっています。渋谷ですから、一歩外に 出れば 食事をするところには困らない環境にありますが、それでも無料でかつ美味しいランチが社内で食べられるとあって、内勤の社員の方による利用率は高いようで す。


テーブルの上には、サラダから揚げ物、麺類、ご飯類、お味噌汁、そしてこの日のメインはとりもも肉とピーマンのトーチ炒め(90kcal)に、厚揚げとチ ンゲン菜の煮物(72kcal)。どれも美味しそうです。アメリカの社員食堂には望めない、日本人の心のメニューですね。無料なんだから、足りなければま た取りに戻れば良いと知りつつ、つい山盛りにしてしまいます。特に編集長は人間ドックのために昨夜からバリウム以外何も腹に入れていないので、つい取り過 ぎてしまいます。やっぱり日本人はご飯にみそ汁ですよね。
あーあ、メタボ警告されたばかりなのにしっかり完食してしまいました。

グーグルの社員食堂には、この他ドリンクの自動販売機(もちろん無料!)や、スナックなども用意されていました。そして、食堂の片隅に編集長が見つけたのは・・・。
カラオケマシーン!

さらに、受付横のミーティングスペースにはたたみルームも。

マウンテンビューのグーグルで見た一風変わった社風が、日本の文化の中ではどう受け入れられ、ローカライズされているのかとても興味があったのです が、想像以上に違和感無く取り入れられていました。それには、社員の皆さんの平均年 齢が若く、日本のオフィスに必ずいそうな「頭の固い上司」風の人が全く見かけられなかったせいもあるかもしれません。

今日のメニュー:

ご飯
わかめのお味噌汁
やきそば
厚揚げ
春巻き
サラダ二種類
とりもも肉とピーマンのトーチ炒め
ウーロン茶
お菓子

全て無料。
ごちそうさまでした。

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YouTube キャンパス「evolution」 http://chihouban.com/cafe/2010/12/25/youtube-%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%b3%e3%83%91%e3%82%b9%e3%80%8cevolution%e3%80%8d/ http://chihouban.com/cafe/2010/12/25/youtube-%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%b3%e3%83%91%e3%82%b9%e3%80%8cevolution%e3%80%8d/#comments Sat, 25 Dec 2010 04:02:52 +0000 Administrator http://chihouban.com/cafe/?p=47

San BrunoのYouTube新本社ビル

今回はYouTubeの本社に美人秘書と二人でお邪魔してきました。YouTubeといえば、さすがに知らないという人はいないと思います。知って いるばかりではなく、かなりお世話になっている人も多いのではないでしょうか。我が家でもおもしろビデオから最新ニュースまで、家族全員で利用させていた だいています。今回はこれまでの社員食堂訪問の中で初めて、娘達にうらやましがられました。それだけ、幅広い年齢層で良いブランドイメージを持っている サービスということだと思います。

YouTubeと言えば2005年2月に当時PayPalの従業員だったエンジニア二人が思いつきで起業、セコイヤキャピタルからの投資を受けて成 長し、2006年10月にはGoogleに16億ドルで買収されるという、シリコンバレーエンジニアが夢に見るサクセスストーリーの王道を行っている企業 です。わずか4年前には存在しなかったなんで、信じられませんね。今ではビデオ共有サイトは雨後のタケノコの用に乱立していますが、YouTubeはいま だに圧倒的なユーザ数を誇っています。

そんなYouTubeを案内してくれたのは、同社のエンジニア福澤伴子さんです。福澤さんとは某パーティで初めてお会いし、YouTubeにお勤めされていると聞いて速攻で取材を申し込んだところ快諾していただきました。
当日もお忙しい中、ご協力頂きありがとうございました。福澤さんはアメリカで大学院を卒業の後、そのまま残ってアメリカでソフトウエアエンジニアとして働 いており、今年の8月からGoogle社員としてSan BrunoのYouTubeオフィスでバックエンド関連を担当されています。
YouTubeは現在はGoogleの傘下にあるため、YouTube社員=Google社員というわけで福澤さんも難関と有名なGoogleの入社試験と面接をクリアして採用され、YouTubeグループに配属が決まったそうです。格好いいです。

食堂外のテーブルのパラソルもYouTubeカラーの赤と白

さて、YouTubeのキャンパスですが、設立当初のSan Mateoのオフィスから、Google 買収直後にサンフランシスコ空港にほど近いSan Brunoに引っ越し、今年に入って同じSan BrunoのCherry Avenueで道を挟んだ反対側の建物に移っています。お目当ての社員食堂「evolution」はこの一階部分にあり、中庭に連結していて天気の良い日 には外でランチを頂く事が出来るようになっています。現在このオフィスに勤務するのは約300人で、食堂も300人を賄うのにちょうど良いコンパクトなサ イズ。
運営はGoogle本社と同じボナペティ社が入っていますので味も素材も本社に退けをとりません。規模が小さいために、メニューの選択肢は少ないのです が、毎日テーマにそったメインコースの他に、サラダバー、スープバー、食後のデザートにアイスクリームやケーキまでが用意され、Googleと同じですべ て食べ放題無料です。

本日のランチ。これだけ取ってもモチロンただ。お代わり自由。

今日のメインは、チキンのシャワルマ、ラムとビーフのコッファでした。編集長は、これに野菜炒めとライス、ミネストローネスープ、シーザースサラダ、ラズベリーのアイスクリームを追加。明らかに食い過ぎです。
福澤さんは基本的には毎日社員食堂を利用し、飽きてくるとマウンテンビューのGoogle本社キャンパスに行くそうで、羨ましい限りです。本社には YouTubeグループのメンバーのための出張オフィスがあり、どちらに出勤しても、何時に出勤しても、しなくても構わないとのこと。
「やることさちゃんとやっていれば、どこで、いつ働いてもあまりうるさく言われない」というフレキシブルな出勤体系はシリコンバレーのエンジニアにとって は一般的ですが、GoogleとYouTubeの社員食堂の好きな方で毎日食事が出来るなんて矢張り羨ましく感じてしまいます。

中庭のバスケットボールコートの壁にはYouTubeのペイントが、絵心のある社員の仕業?

YouTubeのオフィス内は赤と白を基調としたインテリアで統一されており、天井の高いオフィスの所々で床に埋め込まれたプランターから木がが生えてい たり、広いオフィスの移動用にスクーターやキックボード、自転車などがそこら中に置かれているそうです。また、地下のジムには25mx3コースのプールま であるとのこと。世界中から集めた優秀なエンジニアにこうした環境を与え、うまい飯を喰わせたらいいものが出来ない筈が無いといったところでしょうか。

お土産はお約束のGoogleアイス

最近では、ニコニコ動画のようにビデオに吹き出しのようなコメントをつけたり、コメントをクリックする事で次に再生するビデオを選択できるというインタラクティブな機能も加わり、ますます面白くなってゆくYouTube。
毎分ごとに十何時間分というビデオがアップロードされ、その数は1億本に近く一日にYouTubeのビデオが占有するインターネットのバンド帯域は 2001年のインターネット全体の帯域に相当し、一日百万ドルのコストがかかっていると言われています。運営するだけでこれだけのコストがかかる上に、動 画の著作権者との法的な問題も耐えないYouTube、今後の黒字化も含めてどう成長してゆくのかとても楽しみです。

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アルテラ Altera http://chihouban.com/cafe/2010/12/25/%e3%82%a2%e3%83%ab%e3%83%86%e3%83%a9/ http://chihouban.com/cafe/2010/12/25/%e3%82%a2%e3%83%ab%e3%83%86%e3%83%a9/#comments Sat, 25 Dec 2010 04:02:04 +0000 Administrator http://chihouban.com/cafe/2010/12/25/%e3%82%a2%e3%83%ab%e3%83%86%e3%83%a9/
今回は半導体メーカ、アルテラの本社キャンパスにお伺いしてきました。アルテラはプログラマブル・ロジックと言って出荷時には特定の回路が無く、ユーザが 自由に内部回路をプログラムできるタイプの集積回路を製造、販売するメーカです。あまり一般には名前が知られていませんが、みなさんがお使いの電子機器か ら産業用機器まで多くの製品の中で使用されている半導体です。

今回は、このアルテラでテクニカルプログラムマネージャを務める木村武夫さんと、アドバンスド・コンポーネント・アプリケーションエンジニアを務め る仮屋喜正さんにサンノゼにあるキャンパスと食堂を案内して頂きました。MontagueとZankerの交差点に近いInnovation Driveに位置するアルテラのキャンパスは4つのビルからなり、総勢800名近い社員の方が働かれています。木村さんと仮屋さんはこの800名の中に たった二人しかいない日本人社員だそうです。シリコンバレーのエンジニアの人口比率を考えると日本人がもう少しいてもよさそうな感じがしますが、日本アル テラが優秀なため、本社には日本人スタッフがあまり必要にならないそうです。お二人の場合も、日本とは直接関係のないセクションで働かれています。


1983年に創業したアルテラ社は現在は全世界で2600人の従業員を持ち、イギリス、マレーシア、カナダに開発拠点がある他、全世界にセールスオフィスを持っています。

サンノゼのアルテラ社は、キャンパス内に様々な植物を育てていることでも有名でこれまでに何度も園芸関係の賞を受賞しており、季節ごとにキャンパス 内で色とりどりの草花が楽しめるそうです。特に秋の紅葉は美しいとのこと。季節を感じることの少ないこの地域では緑に包まれたキャンパスはうれしいです ね。

アルテラは自社工場を持たないファブレスのメーカですが、キャンパスの一部には、生産工場から上がってきた製品のテストなどを行うためのミニ工場(作業場)がありオシロスコープや半田こての並ぶ作業台を見るとようやく半導体メーカなんだということを思い出させられます。


食堂に入っていた業者はグッケンハイマーでした。金曜日の11時半ということもあり、まだ食堂はガラガラです。編集長は、フィッシュアンドチップスとチリ ビーンズのスープを頂きました。木村さんはマサラチキン、仮屋さんはサーモンのハンバーグです。今回はゲスト用の食券をご用意下さっており、ご馳走になっ てしまいました。ありがとうございました。今日は、天気もよく、アルテラキャンパス自慢の中庭でランチを頂きました。メタボ街道まっしぐらの編集長は、 フィッシュアンドチップスという脂っこいメニューを選んだことを悔やみながらもおいしいので完食。仮屋さんがハンバーガーコーナーでオーダーしたサーモン バーガーはメニューにはないアイテムで調理に時間がかかっていましたが、とてもおいしそうでした。以前はバッファローバーガーも食べることができたそうで す。


食事をしながら色々とお話をしたのですが、木村さんは7歳の時にご両親の仕事関係でシカゴへ引越し、そのままアメリカの教育を受けてこちらで大学を卒業し た後、モトローラに就職。日本に転勤になった後、日本でアルテラに転職し、米国勤務を希望してこちらに戻ってこられたそうです。現在は、各国のユーザと社 内の開発部門の橋渡しをするリエゾン的なお仕事で、時差のせいで時間外勤務が多くなってしまうものの、やりがいのある仕事とのことでした。もうすぐパパに なるそうです。


仮屋さんは日本で大学卒業後、アメリカに渡り、アメリカの大学も卒業、KDDI等を経て現在のアルテラに入社したそうです。サニーベールにマイホームを 買ってから日曜大工に目覚め、ある日スプリンクラーの埋設工事を自分でやっていたところ、地中のガス管に穴を開けてしまい、PG&Eを呼んで深夜 に及ぶ緊急工事をした話など、面白すぎてこれだけで一回ネタにしたいくらいでした。半田ごてを使った昔ながらのハードウエアエンジニアリングと、ハードウ エアツールを使った最新式のエンジニアリングの両方に精通しており、ラップトップパソコンの修理などもこなしてしまうそうです。

今回は、話に盛り上がりすぎて、気がついたら2時を回っていました。お忙しいなかお時間を頂き、ありがとうございました。

今日のメニュー
フィッシュアンドチップス $5.95
チリビーンズスープ $1.50

ご馳走様でした。

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