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(その1の続きです)

富士通の社員食堂が素晴らしいのは谷シェフの料理だけではありません。 、女性ワーカーのためのto go向けのサイド・ディッシュや充実のお菓子コーナーにはトレーダージョーズのスナックに混じって日本人には嬉しいなつかしのお菓子が並んでいます。 編 集長はボンタンアメ、オールレーズン、ビスコ、チョコボール、きのこの山などを見逃しませんでした。 赤いきつねや緑のたぬきまで置いてあります。 うー ん。 お菓子のセレクションが泣かせますね。 サラダコーナーにはサラダバーの他に谷シェフオリジナルドレッシングであえられたお持ち帰りサラダコーナー があり、蕎麦サラダ、豆腐サラダなどを選ぶことができます。 またお弁当コーナーのカツサンドは日本人以外の社員にも大好評とのこと。

このように、Zestでは社員の立場にたった嬉しいサービスが盛りだくさんです。 今回ランチをご一緒させていただいたFUJITSU.COMの WEBサイト管理をされているMikiさんは、「食器がちゃんとした陶器に変わったこと、本格的で美味しいデザートが食べられることやサイドディッシュ コーナーなどとても気に入っている」とおっしゃっていました。 また今後の企画として、独身社員や家に帰って夕食の支度をしなければいけない社員のために 簡単に調理するだけの素材を詰め合わせたお持ち帰り夕食パックなども計画しているそうです。 忙しい社員のみなさんには嬉しいアイデアですね。

ここで編集長から強く提案。 こんな社員食堂をサニーベールの真ん中に持っていて社員だけに限定しておくのは勿体無い。 社外の人にもランチ会員制 度を設けて社員食堂を開放するべきです。 部外者が施設内に入ることになるためセキュリティの問題なども考慮しなければいけないとは思いますが、顔写真入 りのランチ会員証なんかを作ってくれたら、編集長は必ず第一号に申し込みます。 社員食堂を持たない規模の会社に勤められている方、社員食堂はあるけれ ど、本物の和食ランチに飢えている方、沢山いらっしゃるのではないでしょうか。 本社キャンパスの施設管理ディレクターをされている吉田さん! よろしく お願いします。 実現したら毎日のように昼飯食べに行きますよ。

また、Zest Internationalの母体となる Cross Cultural Communications International 社(TEL. 408-221-6934)では今後、シリコンバレーのほかの日系企業の社員食堂へもコンサルティングサービスを展開して行く予定だそうです。 社員食堂 に不満のあなた。 会社側にちょっとプッシュしてみてはどうでしょうか?

今回はシリコンバレーで日系初の社員食堂ベンダーを実現した Cross Cultural Communications International 社の岡田さんのご案内で5日からリニューアルで営業を開始した富士通の社員食堂である Zest International Cusine にお邪魔してきました。 富士通の社員食堂にはこの4月5日から日系のフードベンダーが入り、料理とサービスが格段に向上したことは一部の日本人コミュニ ティの間で噂になっていましたが、実際に行って確認してきました。 富士通最強。 なんてったって、料理長を務めるのはキャンベルにあった有名フランス料 理店 Le Zest のオーナーシェフだった谷さん(写真)です。 しかも日本人には嬉しい「本物の」和食メニューが充実しています。 いままでにも何度か「なーんちゃって ジャパニーズ」なメニューには遭遇しましたが、Zest International が提供する和食は、味にうるさいと言われる富士通の日本人エグゼクティブも大満足だそうです。 同社の広報部のマイクさんによれば、「限られた予算でこれ だけ美味しいメニューを提供するのはマジックだ」というほどです。

ちょっと今週のメニューをご紹介しましょう。 和食コーナーからは
(月) A.チキンから揚げ定食 B. コロッケカレー
(火)A. とんかつ定食 B. かき揚げうどん
(水)A. 親子丼 B. コロッケカレー
(木)A.サーモン照り焼き定食 B. 海老天ぷらそば
(金)ビュッフェスタイルランチ
これにミディアムソーダか緑茶つきで $5.35

そして谷シェフの十八番、洋食コーナーからは
(月)白身魚のホワイトワインソース、トマトときのこ添え
(火)チキン コードンブル、グリーン野菜添え、 ライトレモン バターソース
(水)ツナ&トマト メルトサンドウッチ
(木)ビーフストロガノフ w/ バスマティライス
(金) ビュッフェスタイルランチ
コレ全部 $4.95です。 どうです、一日だけ招待するといわれたら悩むでしょ? 編集長は日程を決めるのにここ数ヶ月で一番頭を使いました。 (普段よっぽど使ってないんですね)

編集長は迷った挙句に決められず、谷シェフお勧めのビーフストロガノフと海老天ぷらそばを両方頂いてしまいました。 味は大満足です。 社員の9割 を占める日本人以外の社員の嗜好に合わせて少し濃い目の味付けということですが、関東出身の編集長としては全然オッケー。 これで「ちゃんと普通に」美味 しい。 「普通」と書いてしまうと「な~んだ」、といわれそうですが、普通に美味しいのって大変なことですよね。 毎日の社員食堂だからこだわりの食材だ の料理法がどうのこうのといううんちくより、「普通に美味しい」ことは重要です。  しかも和食に至っては「ちゃんと普通に美味しい」。 ちゃんと普通に 美味しくて毎日でも食べられる店がベイエリアに何件ありますか? ちょっと懲りすぎだったり、ちょっとアメリカナイズされていたり、ということが無く、そ のまま日本の立派な食堂でランチに出てきてもおかしくないメニューを、アメリカの限られた食材と社員食堂という限られた予算で実現しているのはまさにマ ジックです。

二食分も食べてぱんぱんのお腹のところに、追加で谷シェフ自慢のカスタードプリンをデザートに頂きさらに大満足。 食べた量でも社員食堂企画ナンバーワンです。

これだけ充実の和食ですが、富士通キャンパスで働く社員の内、日本人は約1割。 日本人向けのメニューに他の国の人からの反応が最初は心配されたそ うですが、蓋を開けば日本人以外の外国人にもヘルシーで美味しい和食コーナーが大好評だそうです。 Zestでは今後和食に限らずインターナショナルなメ ニューを展開してゆくとの事、今後も楽しみです。

谷シェフと岡田さんはメニューの充実だけではなく、忙しい富士通社員の皆さんに便利な様々な新しいアイデアで社員食堂に活気を呼び戻しています。 充実のお菓子コーナー、お弁当コーナーは第二部でご紹介します。