Tag: 自社運営

社員食堂訪問シリーズの第25回は、パロアルトのfacebook本社のキャフェテリアにお邪魔してきました。

あまり知られてはいませんが、facebookの社員食堂は外部の食堂業者を利用しない自社運営で、朝昼晩と自由利用できて無料です。当然キャフェ テリアにレジはなく好きなメニューを好きなだけプレートに乗せて、冷蔵庫から好きなドリンクを取って好きなだけ食べる事が出来ます。パロアルトのダウンタ ウンという立地からキャフェテリアは無いものと勝手に想像していたのですが、美味しいキャフェテリアがあると聞いて早速お邪魔してきました。

フェイスブックのメインビル

facebookのキャンパスはパロアルトのダウンタウン、ユニバーシティアベニュー沿いにあります。急成長した会社だけあり、当初入っていたビル には収まりきらずに現在は周辺のビルに各部門が点在している状態で、キャフェテリアもユニバーシティアベニューのはずれの、ビルの三つのフロアを利用して 独立して存在しています。昼時になると、ダウンタウンの各所にあるfacebookのオフィスから社員達がこの建物に続々と集まり、ランチの一時を過ごし ています。

キャフェテリアのビルは、外から見るとお店の看板もfacebookの看板も出ておらず、ガラス張りのため隠れ家レストランかと間違って入ってくる人がいるため、出入り口は社員証でロックされている他、セキュリティが配備されています。

今回、食堂を案内してくれたソフトウエアエンジニアのマークさんに連れられてコンクリ打ちっぱなしのおしゃれなキャフェテリアに入ると、厨房は地下一階に あります。ここで、トレーにプレートを乗せて、好きなメニューを選んで行く分けですが、あまり選択肢は広くありません。この日は、各種ピザ、五穀米、白 米、炒麺、ラムのシチュー、ジャガイモの煮転がし(みたいの)などがあった他、メインはなんとローストラビット。うさぎちゃんです。まさか、 facebookで初めてのうさぎを食べる事になると思いませんでした。

この他、デザートにはモンゴリアン・ライスプリンと、大企業や食堂業者ではさすがに味会う事が出来なそうななかなか挑戦的というかユニークなメ ニューです。またコーヒーやドリンク、サラダバーもあり、こちらももちろん無料です。キャフェテリアの他にも各オフィスにミニキッチンがあり、仕事中のお やつや夜食は、キャフェテリアまでこなくても済むようになっています。

キャフェテリアは一日三食を提供しており、その気になればfacebook社員はウィークディは食費要らず過ごす事が可能です。特に、若い社員は深 夜まで残業する人も多くディナータイムもかなり利用率が高いとのこと。また、ハッピーアワーにはアルコールも出されます。マークさんにどれくらいの頻度で キャフェを利用するか聞いたところ、
「出社すると、ついキャフェを利用し、美味しい上に無料で食べ放題ということもあって、つい食べ過ぎてしまうのでできるだけホームオフィスから働くように している」とのことでした。グーグルに就職すると15パウンド太るという「グーグル15」と同じ贅沢な悩みですね。でも、パロアルトダウンタウンですから 食事をするところは周りにいくらでもあるわけですが、外で食べればチップだなんだで15ドル前後は軽く行ってしまうことを考えると、ありがたい話です。

食事の後、マークさんに点在するいくつかのオフィス内を案内してもらいました。facebookのメインオフィスに入って驚くのは、社内の壁からド アから、階段まで至る所に描かれたアートです。これは、グラフィティアーティストであるDavid Choeさんを雇って、夜間の人の少ない時間を使って一ヶ月以上に渡って仕上げてもらったそうですが、ニューヨークの地下鉄かというほど、至る所にスプ レーでの落書き(失礼、もとい)アートがあり、エレベーターのドアなんて落書きに埋もれて開くまで分からない程です。

メインビルの非常階段のドア

エレベータ

この他、オフィスの中には、rainbow roomと名付けられたゲームルームがあり、最新のゲームやドラムセット、エレキギターなどの楽器が置かれており、仕事で疲れたらゲームやバンド演奏でストレスが解消できるようです。

もうすぐ、パロアルトのダウンタウンを離れ、元HPのキャンパスに入る予定のfacebookですが、できればこのオフィスの雰囲気とグラフィティ アートは引越し先でも続けてほしいですね。若干24歳の若きMark Zuckerberg社長が率い、学生や若者達を中心に広まっているfacebookですから、まず中の人から楽しまなければいけません。

本日のメニュー
ローストラビット
ラムシチュー
五穀米
モンゴリアンライスプリン

コーヒー

全部無料

ごちそうさまでした

日本へ行く用事があったので、この機会に前から訪問したかったグーグルの日本法人の社員食堂にお邪魔してきました。グーグルの日本本社といえば、渋谷のセ ルリアンタワーです。

今回は、別件でお邪魔したついでに、日本のグーグルでリクルータをしていらっしゃる千谷 裕子さん(美人!)にお願いして食堂を訪問させて頂きました。

ちなみに編集長、訪問当日の午前中に人間ドックがバッティングしてしまい、あわやグーグルの社員食堂訪問のチャンスを逃すか、といったところだった のですが、目をつぶってバリウム一気飲みして口の周りに白い粉を付けたまま病院から走って到着、なんとかランチタイムに駆け込みで間に合いました。

グーグルはご存知の通り、美味しくて無料の社員食堂で有名ですが、ここセルリアンタワーでは、ビル全体で火器の使用が禁止されているため、食堂での調理が残念ながらできません。そこで、外部からケータリングで持ち込まれたメニューがビュッフェ形式で食堂で出されます。

食堂は社員数に対してやや小さめで、できるだけ多くの社員の方が利用できるようにテーブルと椅子がぎっしり詰まっています。渋谷ですから、一歩外に 出れば 食事をするところには困らない環境にありますが、それでも無料でかつ美味しいランチが社内で食べられるとあって、内勤の社員の方による利用率は高いようで す。


テーブルの上には、サラダから揚げ物、麺類、ご飯類、お味噌汁、そしてこの日のメインはとりもも肉とピーマンのトーチ炒め(90kcal)に、厚揚げとチ ンゲン菜の煮物(72kcal)。どれも美味しそうです。アメリカの社員食堂には望めない、日本人の心のメニューですね。無料なんだから、足りなければま た取りに戻れば良いと知りつつ、つい山盛りにしてしまいます。特に編集長は人間ドックのために昨夜からバリウム以外何も腹に入れていないので、つい取り過 ぎてしまいます。やっぱり日本人はご飯にみそ汁ですよね。
あーあ、メタボ警告されたばかりなのにしっかり完食してしまいました。

グーグルの社員食堂には、この他ドリンクの自動販売機(もちろん無料!)や、スナックなども用意されていました。そして、食堂の片隅に編集長が見つけたのは・・・。
カラオケマシーン!

さらに、受付横のミーティングスペースにはたたみルームも。

マウンテンビューのグーグルで見た一風変わった社風が、日本の文化の中ではどう受け入れられ、ローカライズされているのかとても興味があったのです が、想像以上に違和感無く取り入れられていました。それには、社員の皆さんの平均年 齢が若く、日本のオフィスに必ずいそうな「頭の固い上司」風の人が全く見かけられなかったせいもあるかもしれません。

今日のメニュー:

ご飯
わかめのお味噌汁
やきそば
厚揚げ
春巻き
サラダ二種類
とりもも肉とピーマンのトーチ炒め
ウーロン茶
お菓子

全て無料。
ごちそうさまでした。