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今回は半導体メーカ、アルテラの本社キャンパスにお伺いしてきました。アルテラはプログラマブル・ロジックと言って出荷時には特定の回路が無く、ユーザが 自由に内部回路をプログラムできるタイプの集積回路を製造、販売するメーカです。あまり一般には名前が知られていませんが、みなさんがお使いの電子機器か ら産業用機器まで多くの製品の中で使用されている半導体です。

今回は、このアルテラでテクニカルプログラムマネージャを務める木村武夫さんと、アドバンスド・コンポーネント・アプリケーションエンジニアを務め る仮屋喜正さんにサンノゼにあるキャンパスと食堂を案内して頂きました。MontagueとZankerの交差点に近いInnovation Driveに位置するアルテラのキャンパスは4つのビルからなり、総勢800名近い社員の方が働かれています。木村さんと仮屋さんはこの800名の中に たった二人しかいない日本人社員だそうです。シリコンバレーのエンジニアの人口比率を考えると日本人がもう少しいてもよさそうな感じがしますが、日本アル テラが優秀なため、本社には日本人スタッフがあまり必要にならないそうです。お二人の場合も、日本とは直接関係のないセクションで働かれています。


1983年に創業したアルテラ社は現在は全世界で2600人の従業員を持ち、イギリス、マレーシア、カナダに開発拠点がある他、全世界にセールスオフィスを持っています。

サンノゼのアルテラ社は、キャンパス内に様々な植物を育てていることでも有名でこれまでに何度も園芸関係の賞を受賞しており、季節ごとにキャンパス 内で色とりどりの草花が楽しめるそうです。特に秋の紅葉は美しいとのこと。季節を感じることの少ないこの地域では緑に包まれたキャンパスはうれしいです ね。

アルテラは自社工場を持たないファブレスのメーカですが、キャンパスの一部には、生産工場から上がってきた製品のテストなどを行うためのミニ工場(作業場)がありオシロスコープや半田こての並ぶ作業台を見るとようやく半導体メーカなんだということを思い出させられます。


食堂に入っていた業者はグッケンハイマーでした。金曜日の11時半ということもあり、まだ食堂はガラガラです。編集長は、フィッシュアンドチップスとチリ ビーンズのスープを頂きました。木村さんはマサラチキン、仮屋さんはサーモンのハンバーグです。今回はゲスト用の食券をご用意下さっており、ご馳走になっ てしまいました。ありがとうございました。今日は、天気もよく、アルテラキャンパス自慢の中庭でランチを頂きました。メタボ街道まっしぐらの編集長は、 フィッシュアンドチップスという脂っこいメニューを選んだことを悔やみながらもおいしいので完食。仮屋さんがハンバーガーコーナーでオーダーしたサーモン バーガーはメニューにはないアイテムで調理に時間がかかっていましたが、とてもおいしそうでした。以前はバッファローバーガーも食べることができたそうで す。


食事をしながら色々とお話をしたのですが、木村さんは7歳の時にご両親の仕事関係でシカゴへ引越し、そのままアメリカの教育を受けてこちらで大学を卒業し た後、モトローラに就職。日本に転勤になった後、日本でアルテラに転職し、米国勤務を希望してこちらに戻ってこられたそうです。現在は、各国のユーザと社 内の開発部門の橋渡しをするリエゾン的なお仕事で、時差のせいで時間外勤務が多くなってしまうものの、やりがいのある仕事とのことでした。もうすぐパパに なるそうです。


仮屋さんは日本で大学卒業後、アメリカに渡り、アメリカの大学も卒業、KDDI等を経て現在のアルテラに入社したそうです。サニーベールにマイホームを 買ってから日曜大工に目覚め、ある日スプリンクラーの埋設工事を自分でやっていたところ、地中のガス管に穴を開けてしまい、PG&Eを呼んで深夜 に及ぶ緊急工事をした話など、面白すぎてこれだけで一回ネタにしたいくらいでした。半田ごてを使った昔ながらのハードウエアエンジニアリングと、ハードウ エアツールを使った最新式のエンジニアリングの両方に精通しており、ラップトップパソコンの修理などもこなしてしまうそうです。

今回は、話に盛り上がりすぎて、気がついたら2時を回っていました。お忙しいなかお時間を頂き、ありがとうございました。

今日のメニュー
フィッシュアンドチップス $5.95
チリビーンズスープ $1.50

ご馳走様でした。