火曜日の今日も2800便以上がキャンセルされる中、慣れない海外の空港で困っている方もいらっしゃるのではないでしょうか？NBCがフライトがキャンセルになった際に知っておきたい情報をまとめてくれていたので紹介します。
え！キャンセル？まずすることは
もし、遅れても目的地に到着したいのであれば、多くの航空会社では欠航となった便の次に空いている便を抑えてくれます。また、移動自体をあきらめる場合は欠航によるキャンセルは全額の返金対象となります。チケットが返金不可のタイプの場合で同様です。航空会社によっては次回利用できる予約券を発行する場合がありますが、リファンドを要求することが可能です。手荷物追加料金、アップグレード料金なども返金の対象となります。
別の便に変更するのに手数料が必要？
多くの航空会社は欠航による予約変更については手数料を免除しています。ただし、義務ではないので、チケット発行時の予約変更に関する条件を確認してください。また旅程変更により帰りの便も変更する場合、手数料免除の対象外となるケースもあります。
別の航空会社の便に変更してもらう事は可能？
欠航した航空会社の義務ではありませんが、別のエアラインのチケットを手配してくれる事があります。交渉の順番が来る前に別のエアラインのスケジュールを確認し、代替案を提案してみましょう。
空港に足止めの場合、宿泊も手配してくれるの？
宿泊の手配は航空会社の義務ではありません。しかし航空会社の理由による欠航、遅延の場合は宿泊をサービスしてくれるケースもありますので、確認してみましょう。
予約変更に長時間待たされるのはなんとかならない？
もし、あなたや同行者がマイレッジ会員のステータスを持っているのであれば、そのクラス専用の問い合わせ番号を調べて電話してみましょう。空港の窓口より早く良いサービスを受けられる可能性があります。また、海外旅行者向けの窓口がある場合は、そちらのほうがつながりやすいこともあります。
今後の予約時に気を付けるべきことは？
できるだけ、雪崩式遅延、キャンセルの影響を受けにくい午前中のフライトや直行便を選びましょう。
レンタカーで陸路による移動を検討するのもありですね。今回はどこもレンタカー不足状態のようですが、最終目的地ではなくても別の空港に移動するだけで事態が改善するケースもあります。あとは極力帰省ラッシュ時などを避けることかな。こういう状況に対応するストレスで疲労困憊している航空会社スタッフにブチ切れたり威圧するとかは最悪手ですね。暇な周辺の客のSNS動画投稿ネタになるだけです。
