カリフォルニア州においてホームレス問題に「非常に懸念している」と答える人の割合が、過去六年間で30%を下回った。特にベイエリアでは、「非常に懸念している」とする住民の割合が2019年の63%から2025年には28%にまで低下した。一方で、76%の回答者が「非常に懸念している」または「ある程度懸念している」と答えている。州全体では、ホームレス問題を最も懸念していると答えた住民は6%に過ぎない。
このような関心の低下は、州や地方政府によるホームレス問題の取り組みと、個々人の経済状況への関心が高まったことに起因している。経済的課題や生活費が州の主な懸念事項となっており、ホームレス問題は記録的な増加を見せつつも、優先度が低下している。
一方で、サンノゼ市やカリフォルニア州では、ホームレスの野営地に対する厳しい措置を講じている。最大の野営地が一掃され、一部の住民はモーテルに移住したが、この過程には混乱もあった。ホームレス問題の可視性が低下したことで、問題の緊急性が薄れる懸念も示されている。




