カリフォルニア州立公園財団は、西部モナーク蝶(オオカバマダラ)の減少を食い止めるために、州民に蝶の目撃情報を収集するよう呼びかけている。同財団によると、西部モナークの個体数は過去数十年で急減しており、2025年1月に発表された第28回西部モナークカウントでは、カリフォルニア州内で冬越ししたモナークの数が9,119匹と、過去2番目に少ないと報告されている。
個体数の減少原因として、気候変動、住処の喪失、農薬の使用、病気が指摘されている。財団は市民に対し、iNaturalistアプリをダウンロードし、モナークの写真を撮影してアップロードするよう求めている。また、モナークの生息地保護を推進する一環として、同種の連邦絶滅危惧種への指定も目指している。
調査によれば、西部モナークは2080年までに95%の確率で絶滅すると予想されている。市民からの目撃情報は資金調達やボランティア活動の推進に寄与し、ミルクウィードやヤロウ、コヨーテブラシなどの在来植物を植える活動が展開されている。
出典:Californians Asked to Track Monarch Butterfly Sightings to Help Save Declining Population




