2025年5月1日午後4時52分頃、カリフォルニア州マウンテンビューにあるグーグル本社キャンパスの駐車場(ショアバード・ウェイ1300番地)で、電動ジープ・ラングラーが充電中に発火し、周囲の車両にも延焼する火災が発生した。マウンテンビュー消防局によると、火災は電動ジープのリチウムイオンバッテリーの充電システムに起因する可能性が高いとされている。
火災により、電動ジープのほか、隣接していた2台のテスラ車と1台のホンダ車が全焼し、被害総額は約27万5千ドルに上ると推定されている。また、充電ステーション自体も損傷を受けた。
この事故は、電気自動車のバッテリー安全性と充電インフラの管理に関する懸念を再燃させる可能性がある。特に、リチウムイオンバッテリーの過熱や発火リスクについて、今後の調査と対策が求められる。
Electric Jeep bursts into flames at Google campus charging station | KRON4