サンタクララ市では、ビジョンゼロプログラムの一環として、学校周辺の速度制限を15マイルに引き下げた。この変更は、歩行者や自転車利用者との交通事故を減らすことを目的としており、公立・私立の学校周辺で子どもがいるときに適用される。速度制限の変更は、市のウェブサイトで地図として確認可能である。
ビジョンゼロのプログラムは、交通事故による死亡や重傷をなくすことを目指している。カリフォルニア大学バークレー校の報告によれば、速度制限を5マイル下げることで、交通事故による死亡や重傷が全体で10-30%、自転車利用者や歩行者に対しては2-15%減少するという。速度を30マイルから20マイルに下げることで、歩行者の死亡リスクは半減するとされている。
この取り組みは州議会での学校ゾーンの速度制限に関する法律の制定を受けて行われている。2029年からは、AB 382によりデフォルトの学校ゾーン速度制限を20マイルに、特定の地域では15マイルに設定することができるようになる予定である。また、AB 2583により、都市における速度制限の設定に柔軟性を持たせることができる。サニーベールやサウスサンフランシスコ、サンフランシスコも既に同様の速度制限を導入している。




