サンノゼでメーデー大規模デモ予定:移民の権利と労働者の声が交差する5月1日

NBC Bay Area

2025年5月1日、カリフォルニア州サンノゼにおいて、メーデー(労働者の日)を記念した大規模なデモ行進が予定されている。​主催者によれば、数千人規模の参加が見込まれており、特にトランプ政権下での大量強制送還や移民政策の強化に対する抗議の声が高まっている。​

デモは、トロピカーナ・ショッピングセンター近くのキング通りとストーリー通りの交差点から出発し、サンノゼ市庁舎までの約6マイル(約9.6キロ)の行進が計画されている。​この行進には、労働者の権利擁護や移民の権利保護を訴える多様な団体が参加する予定である。​

サンノゼ・メーデー連合のレベッカ・アルメンダリス氏によれば、Rapid Response Networkが法的支援を提供し、ICE(移民・関税執行局)職員の識別や記録方法について訓練されたボランティアが現場で対応にあたるという。​

また、主催者は「移民のいない日(Day Without an Immigrant)」として、移民コミュニティに対し、5月1日に学校や職場を休むよう呼びかけている。​これは、移民がアメリカ社会にどれほど貢献しているかを可視化することを目的としている。​

なお、トロピカーナ・ショッピングセンター周辺の一部店舗では、1月にICE職員が目撃されて以降、顧客数の減少が報告されており、今回のデモが地域経済の活性化につながることを期待する声もある。

Thousands expected to gather in San Jose for May Day march – NBC Bay Area

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