サンノゼ・アースクエイクスは、クラブの管理権を売却するプロセスを開始することを発表した。モエリス・アンド・カンパニーがこの売却活動を主導する。アースクエイクスはメジャーリーグサッカー（MLS）の創設メンバーであり、これまでにMLSカップ優勝2回、サポーターズ・シールド2回を達成している。

クラブの主要オーナーであるジョン・フィッシャーは、2008年から経営に携わってきた。彼のもとで、アースクエイクスは民間資金で建設されたペイパル・パークを開発し、2012年にはサポーターズ・シールドを獲得した。ペイパル・パークはまた、ベイFCのホームとしても使用されており、2025年のNWSLチャンピオンシップゲームが開催される予定である。

MLSコミッショナーのドン・ガーバーは、フィッシャー家の貢献を称え、新しいオーナーシップのもとでさらに地域のサッカーの発展が期待されると述べた。2026年のワールドカップでは、ペイパル・パークがトレーニングサイトとして使用され、リーバイス・スタジアムで6試合が開催される予定である。

出典：San Jose Earthquakes Announce Start of Sales Process for the Club