サンフランシスコに(昔の)SF映画に登場しそうな公衆トイレが導入された。ロケットにも見える外観のトイレは市内の25か所で旧型を置き替えられた。このトイレは自動洗浄機能があり、使用後に便器だけでなくトイレ全体が自動的にシャワー洗浄され衛生に保たれる仕組みだ。また、このトイレは過去にSF市で問題となった高価なゴミ箱と異なり、広告スペースの販売権利と引き換えに無料で設置されているため、市へのコストはゼロで業者が広告スペースを販売する利益で運用される仕組みとなっている。
ただし、すでに使用した人のレポートによれば、内部はトイレットペーパーを含めて自動洗浄の影響でつねにびちょびちょな上、便座シートや荷物かけもなく、使い勝手のよい未来型トイレとは呼び難いそうだ。