サンフランシスコ市は新たなデータを公開し、24の市所有建物が地震で倒壊するリスクがあることが明らかになった。これらの建物はSeismic Hazard Ratings（SHR）で最悪の評価である4を受けている。リストには公衆衛生施設や警察署、計8つの消防署が含まれ、緊急時に重要な役割を果たす施設も含まれている。市ではこれらの建物の耐震補強を進めており、現在9つの建物が設計段階または工事中である。耐震補強は高額なプロジェクトであり、2012年に行われたSF General Hospitalの補強には約8億8700万ドルが投じられた。市は市民や政策立案者に対して進捗状況を公表し、今後の計画についても情報を提供している。

Dozens of SF buildings at risk of collapsing from earthquake, data reveals | KRON4