アメリカの多くの州では児童が義務教育を受けるのに国籍や滞在ステータスは問われない。親が不法に滞在していても、その子供は義務教育を受ける権利が保証されている。このような児童を不法移民ではなくアンドキュメンテッド・イミグラントと呼ぶ。しかし、高校を卒業して大学に進学しようとした時点で、教育の機会が保証されず奨学金の対象にならないため進学を断念するケースが多い。TheDream.USはこうした児童のために設立された奨学金だ。フェイスブックのマーク・ザッカーバーグとプリシラ夫妻はこの団体のサンフランシスコ・ベイエリアを対象とした奨学金に五百万ドルを寄付したことを発表した。ザッカーバーグは寄付についてシリコンバレーのテクノロジー企業の半分は移民により設立されており、コミュニティとして彼らをサポートする重要であるとFBポストで訴えた。
Today Priscilla and I made a $5 million donation to thedream.us, a scholarship fund that helps undocumented young…
Posted by Mark Zuckerberg on Wednesday, June 17, 2015