カリフォルニア州交通局(Caltrans)は、サンフランシスコのキャンドルスティック・ポイントからレッドウッドシティのウィップル・アベニューまでの約32キロメートル(20マイル)にわたるハイウェイ101号のオンランプにおいて、適応型ランプメーター(高速道路への流入量を調整するための信号)の第2段階の稼働を開始した。
新システムでは、外見に変化はないものの、リアルタイムの交通状況に応じて動作するソフトウェアに接続されており、交通渋滞の緩和と安全性の向上が期待されている。事故が発生した場合などには、オンランプからの流入を自動的に調整し、本線の混雑を抑制する。
対象のオンランプは以下の通り:
- Harney Way / Alana Way
- Oyster Point Boulevard
- Rollins Road / Broadway / Cadillac Way
- Airport Boulevard / Peninsula Avenue / Coyote Point Drive
- Fashion Island Boulevard
- 州道92号線(東行・西行)
- Whipple Avenue(東行・西行)
ランプメーターは毎日午前5時から午後8時まで稼働し、Caltransによれば残る第3・第4段階は2025年10月までに完了予定である。
Highway 101 adaptive metering lights go live on the Peninsula – NBC Bay Area