ベイエリアの海岸にまたクジラの死骸が漂着し、今回の事例はリッチモンドである。マリンママルセンターによれば、今回は亜成体のコククジラである。コククジラは通常、北極と南極付近で餌を食べ、メキシコのバハで繁殖しながら長距離を移動するが、移動中は餌を取らないという。この時期に北にいるはずであるという。ベイエリアでは少なくとも今年18頭のクジラの死骸が発見されており、そのうち5頭の死因は船舶との衝突と推定されるが、他のケースでは死因の特定ができていない。リッチモンドで発見されたクジラについては、専門家が近日中に解剖を行う予定である。
ベイエリアの海岸に再びクジラの死骸が漂着、リッチモンドで発見
