ポートランド市議会は木曜日、モダ・センター近くの市有地の開発について、非営利団体Albina Vision Trustと交渉を開始することを全会一致で決めた。市の行政責任者が同団体と連携し、アリーナ近くの市有地の再開発を進める提案が可決された。
Albina Vision Trustは、歴史的に黒人の居住地だった内北部および北東部ポートランドの地域再生に取り組んできたとされ、市議からはこれまでの活動が評価された。同団体とパートナーは、Lower Albinaを、過去に同地に居住していた人々、特に黒人のポートランド市民に資するビジネスと文化の地区として再構築する計画を進めているという。今回の対象地は現在、2つの駐車場用ガレージがある区画で、同団体が開発案をまとめることになる。
モダ・センターは市が所有し、NBAとWNBAのチームが使用している。チームの新オーナーであるトム・ダンドンは、アリーナの改修や更新に向けて納税者資金で$600 million超の拠出を求めており、交渉が期待に達しない場合にはチームを他都市へ移す可能性を示唆していると記事は伝えている。一方で、ダンドンは、NBAチームの購入でオーナーグループがすでに$4 billion超を投じていると公に述べているという。
この議論は、市議会がトレイルブレイザーズとモダ・センターに関するタームシートに合意した直後に行われた。市議会はアリーナ改修のための$120 millionについて採決する予定で、一部の市議やオレゴン州民からは、資金難の市が負担を求められていることへの疑問が出ているとされた。Albina Vision Trustは、旧ポートランド公立学校本部の所有権取得や、地域での住宅開発の開設など、周辺で複数の事業を進めているという。
