インフルエンザのシ=ズンを前に今年の流行を予測するには、半年先を行っている南半球の状況を参考にすることができる。オーストラリアでは、去年はインフルエンザの感染者は598人だったのに対して、今年は9月末までですでに感染者が22万人と急増。これには、COVIDへの警戒が薄れたため感染症への予防対策が弱まっていることや、昨年、一昨年とインフルエンザに罹った人が少なく、免疫を持つ人が少ないため感染が広まりやすいなどの原因が考えられる。また、COVIDのブースターショットを受けたことで、インフルエンザの予防接種は見送るという人も多い。しかしドクターは重篤な副作用のリスクが高まることはなく、インフルエンザの予防接種も確実に行うことを推奨している。
Local doctor warns of bad flu season | KRON4
今冬『コロナとインフル同時流行』を警戒…オーストラリアで去年598人→今年22万人 | MBSニュース