痴漢行為の疑いの警察官、陪審員により無罪が認められる

帰宅途中だった18歳の女性に不必要な身体検査を行った上に、女性が拒否したにも関わらずパトカーで自宅まで送ったとして、裁判を受けていたサンノゼ警察の警察官に対して、陪審員は2時間という短い審議で、無罪の結論に達した。無罪とした理由については、当事者二人の証言以外に全く証拠が無いこと。通訳を通じての被害者の証言にゆらぎがあり、一貫していないことなどから、有罪とするには十分な根拠が無いとした。
警察官によれば、職務質問を行ったのはギャング関連の事件の多い地域で、女性がパトカーを見て何かを隠したように見えたため、パトカーをUターンさせてドラッグなどを隠し持っていないかを確認したという。また、職務質問を行う際には本部への事前連絡が義務付けられているが、これを怠ったことについては久しぶりのパトロールのために忘れていたと説明している。
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