精神障害者ケア施設で虐待が発覚

サンノゼの高級住宅街にある民営の精神障害者ホームで、10年以上に渡り入居者らが劣悪な環境下での生活を余儀なくされ、日常的に虐待を受けていたことが発覚した。入居者の家族の一人が面会を申し込んだ所、拒絶されたため不審に思い警察に連絡。警察が訪問したところ、腐った食品や25匹いるやせ細った犬たちの糞尿がまみれた施設内には、鍵のかかった部屋に3人ずつ押し込められ、水道はとまっており、冷蔵庫には鍵がかけられていた。救出された10数人の入居者の一人によると、内部での行動は厳しく監視され、勝手な動きやケアテイカーの意思に沿わない行為は殴る蹴るの懲罰の対象になったという。
残念ながら、低所得で年配の精神障害者が入れる施設が少ないため、このような劣悪なサービスを低価格で提供するホームは後を絶たないという。

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