米国の研究者によると、北米西海岸に生息するコククジラの個体数がここ2年間減少し続けており、最新のカウントでは16,650頭と2015-16年から38%もの減少をみせている。また新たに生まれたコククジラの子供は数は統計を始めた1994年以降最も少なかった。ここ数年海岸に打ち上げられるクジラの数が増大していることから、漁業庁は異常事態を宣言。死滅の原因について調査している。原因は気候変動による海水や獲物の変化も関連しているとみられ、打ち上げられたクジラには栄養失調とみられる個体も多かった。
Scientists Concerned as Gray Whale Population Off Western US Continues to Decline – NBC Bay Area西海岸のクジラ個体数減少
