最近なんやかんやと注意報やら警報やらを出していますが、ナショナルウエザーサービスが出すのは、WarningとAdvisoryとWatchと主に三種類です。日本の特別警報、警報、注意報と少し違いますが、それぞれの定義は以下のようになっています。
Warning(警報)
警報は、危険な気象または水害現象が発生している、差し迫っている、またはその可能性がある場合に発令されます。警報は、天候が生命や財産に脅威を与えることを意味します。暴風雨の通り道にいる人は、保護措置を取る必要があります。
Advisory(注意報)
注意報は、危険な気象または水害現象が発生している、差し迫っている、またはその可能性がある場合に発令されます。注意報は、警報ほど深刻ではないものの、重大な不都合を引き起こし、注意を怠ると生命や財産を脅かす事態につながる可能性がある場合に発令されます。
Watch(注意報)
注意報は、危険な気象または水害現象のリスクが著しく高まっているが、その発生、場所、時期がまだ不確定な場合に使用される。これは、計画を立てる必要がある人に十分な準備期間を与えることを意図しています。注意報は、危険な天候が発生する可能性があることを意味します。嵐の脅威に備えて行動計画を立て、特に旅行や野外活動を計画する際には、その後の情報や可能性のある警告に耳を傾ける必要があります。
Warningは警報、AdvisoryとWatchはどちらも注意報と訳すのが一般的のようなので地方版もこれに従っています。ちなみに現在ベイエリア全体に出されているのは、Flood Watchです。
Watch Warning Advisory Explained日本の気象庁の定義はというと:
特別警報:
警報の発表基準をはるかに超える大雨等が予想され、重大な災害が発生するおそれが著しく高まっている場合、特別警報を発表し、最大級の警戒を呼びかけます。
警報:
警報とは、重大な災害が発生するおそれのあるときに警戒を呼びかけて行う予報です。
注意報:
注意報とは、災害が発生するおそれのあるときに注意を呼びかけて行う予報です。