サンディエゴ在住の女性がスピート違反の疑いで警察に取り調べを受けた際に、GoogleGlassを着用していた事が、カリフォルニア州の定める「運転中にフロントシートでTVやビデオを表示してはいけない」という法律に反するとして交通違反切符を切られた。Google Glassの着用で交通違反切符が切られるのはカリフォルニアでは初めて。女性は、運転中はGlassは使用していなかったが、車を停めて窓越しに警察官を見上げた際に自動的に起動した、として容疑を認めず控訴する構えで弁護士をたてている。
デラウエア、ニュージャージー、ウエストバージニアの3州ではすでに運転中のGoogle Glassの利用を禁止する条例案がだされているが、カリフォルニアではウエアラブルデバイスのスクリーンを「車内のビデオ画面」と認めるかどうかの判例がまだ無い。