マウンテンビューのNASA モフェットフィールド内にある、ハンガー・ワンが4月1日から新たなオーナーであるGoogleの管理下に移った。ハンガー・ワンは1931年に米海軍により建設された航空機専用の建設施設で歴史的建造物にも指定されていたが、老朽化が進んでいたことから取り壊す予定で昨年から外部パネルの取り外しが進められていた。モフェットフィールドに隣接する敷地に本社を持ち、エグゼクティブのジェット離発着にも滑走路を利用しているGoogleは、60年間のリース契約でハンガー・ワン及び周辺1000エーカーを譲り受けた。今後は同社のドローンなどを含む先進技術の開発に利用するとしている。