ワシントン大学が発表したコロナウイルスの予測によると、カリフォルニア州が死亡者のピークを迎えるのは4月25日で、一日に148人の死亡者数となる。この後、日ごとの死亡者数は減少し、7月4日には一日の死亡者がゼロとなる見込みだ。この数字は、これまでの感染者、死亡者の増加率、学校閉鎖、シェルターインプレイスの実施日などから計算されたもので、カリフォルニアのピークは全米ピークよりも11日遅くなる見込み。また、最悪の場合を想定したケースでは、5月2日に一日最大371人の死亡者でピークとなり、死亡者がゼロとなるのは7月15日と見込まれている。予想数では全ベッド数は足りているものの、ICUベッド数がピーク時に299床足りなくなると見込まれている。
◆ベイエリア感染者数推移