学校の長期休校によりコンピュータを使ったオンライン授業への移行が進む中、インターネット接続やコンピュータを持たない家庭とのデジタルデバイドが進んでいる。カリフォルニアでは公立学校の生徒の5人に一人がコンピュータまたはインターネット接続が無く、その数は120万人に及ぶ。州の呼び掛けによりアップルは800の学校に1万台のを寄贈、グーグルは4000台のクロームブックを提供したが、これでも需要には追い付かない状況だ。こうした機材は貧困律の高い地域に優先的に回されるため、両社のおひざ元であるサンノゼユニファイド学区ではまだ家からオンライン授業に参加できない児童が多く、学区ではこれまでに1000台のiPhone7を購入し、ネット接続のためのホットスポットとして配布し、2000台のラップトップを配布している。
一般からの寄付は:
◆ベイエリア感染者数推移