NHTSA(米道路交通安全局)は11月のサンクスギビングにベイブリッジで起きた8台を巻き込む事故で、テスラのモデルSが「全自動運転」モードであったとのドライバーの証言を受け、特別調査チームをカリフォルニアに派遣したと発表した。8台の車両が衝突した事故は正午ごろに発生し、入院した子供を含む9人が軽傷を負った。ドライバーの証言では、事故発生時に「完全自動運転」システムが作動しており、時速55マイルで走行中に予期せぬ急ブレーキをかけ左端の車線にシフトした後、時速20マイルまでブレーキをかけ、玉突き事故を起こしたという。この件でテスラの自動運転に関連する事故調査が入るのは35件目、合計で19人が死亡している。
Thanksgiving Bay Bridge crash may have involved Telsa in self-driving mode