サンタクララ大学で工学部の学生にAIの倫理の授業を教えているブライアン・グリーン教授は、最近ChatGPTを使用したと疑わしいレポートの提出が増えていることから、今後クラスの課題については教授との口頭弁論形式に切り替えてゆく方針にしたという。人工知能を利用したChatGPTはあらゆる命題に対して瞬時に文章による回答をまとめてくれる上に、文体や表現方法なども細かく指定することができるため、クラスの課題に対して学生が「それらしい回答」を生成するのに適している。また、過去レポのコピーと異なり、レポートを既存の文献と照合するツールを使用しても発覚する確率が低い。
某シリコンバレーの日本語ローカルニュースサイトでもChatGPTを使用して記事を作成していたのが明らかになっているそうですね。 与えられた課題を人工知能を活用して瞬時に仕上げる能力は社会に出ても役に立つと思います。