サンタクララ郡の広い地域での東洋ミカンバエ(Oriental Fruit Fly)の潜在的な感染拡大を防止するために、サンタクララカウンティの広い地域がが、検疫地域に指定された。検疫地域にはサンタクララ市全体と、クパチーノ、ミルピタス、サンノゼ、サニーベールの一部が含まれる。カリフォルニア州によれば、果物などに卵を産み付けて被害をもたらす害虫である東洋ミカンバエを排除するため、この地域は2024年6月まで検疫の下に置かれる。検疫期間中は指定エリアでは自家製の野菜や果物を移動させることが禁止となる。育てた場所で消費または処理することは許可される。家庭の庭などで取れた果物を廃棄する場合には庭ごみのゴミ箱には入れずに、二重に袋詰めして密封したうえで一般ごみとして廃棄する。
東洋ミカンバエは本来この地域に生息しない種であるが、旅行者や帰国者が違法に持ち込んだ果物などから広まった可能性があり、すでにサンタクララで8匹が確認されている。
対象地域では害虫駆除の薬品散布などが行われる。
CDFA – Plant Health – PDEP- Oriental Fruit Fly Pest Profile家の庭で取れた果物をお弁当に持たせたり、会社や学校で配るなども禁止の対象となりますので注意が必要ですね。
Oriental fruit fly quarantine issued across much of Santa Clara County – NBC Bay Area