昨日旧型車両の引退運行を行ったBARTだが、今日から車両だけでなくサービスも一新し、利用者の増加を図る。BARTはユーザー調査の結果、安全面、清潔面、利便性に不満が集中していることを認識し、車両の清掃や駅構内の安全面を強化したほか、夜間と休日のダイヤの大幅増強を実施した。具体的には、全路線で次の列車迄の待ち時間を最大20分とし、多くの路線では10分間隔の運行を実現。特に要望の多いSFO発着便は1時間当たり9本と強化した。BARTはこれらのサービス改善により、COVIDで離れた乗客を取り戻すことが狙いだが、多くの会社がリモート勤務を続ける中、道のりは厳しい。
BART's reimagined schedule starts September 11th aimed at increasing ridership | Bay Area Rapid Transit