ベイエリア各カウンティで医療機関でのマスク義務広まる

COVID-19の感染者数の増加とインフルエンザシーズンを迎えるベイエリアの各カウンティでは、感染拡大防止のためにマスクの着用義務を復活させる動きが強まっている。

サンタクララカウンティ:医療機関を訪れる人、働く人ともにマスクの着用を義務付け。ただし2歳児以下と健康上の理由でマスクが着用できない人を除く。

サンフランシスコ:医療機関で働く人へマスクの着用を義務付け。また、交通機関や商店などで利用者に対して独自にマスク義務を果たすことを認め、これに従うことを義務付けている。このため、マスクの常備を推奨している。

アラメダカウンティ:医療機関で働く人へマスクの着用を義務付け。また、交通機関や商店などで利用者に対して独自にマスク義務を果たすことを認め、これに従うことを義務付けている。

コントラコスタカウンティ:医療機関及び、看護施設などでのマスクの着用を今日から義務付け。

サンマテオカウンティ:11月1日から医療機関で働く人へマスクの着用を義務付け。

ソラノカウンティ:11月1日から4月30日まで医療機関で働く患者と直接接触する人へマスクの着用を義務付け。

またカイザーホスピタルでは、上記のカウンティ毎の規制に加えて、独自に北カリフォルニア全体の医療施設でマスクの利用推奨を行っている。