ニューサム知事はカリフォルニア州のファストフード店員の最低時給を20ドルへ引き上げる新法に署名した。新時給は来年4月1日より実施される。これによりカリフォルニア州のファストフード労働者の最低賃金は全米で最も高くなる。同州の他のすべての労働者に対する最低賃金(時給15.50ドル)は、すでに全米で最も高い水準にある。この対象となる「ファストフードレストラン」とは、全米で60店舗以上展開するチェーンで、自店舗内でパンなどを焼きあげているPanera Breadなどは対象外となる。
法律では、ファーストフード店を以下のように定義している:
- 全国的なファーストフードチェーンの一部であるカリフォルニア州内の限定サービスレストラン
- 主に即時消費するための食品または飲料を提供する施設
- 注文または商品を選択し、食べる前に代金を支払う
- あらかじめ用意された商品
今の為替レートだと時給3000円ですね。日本の約3倍。