サラトガ市で庭に人工芝を張った住人が、市に取り外すように求められ市と対立している。サラトガ市は人工芝そのものを禁止しているわけでなく、コンクリートやパティオなど、水の浸透性の無い素材で敷地の35%以上を覆うことを禁止する市の条例があるためだ。これには、住宅そのものも含まれるため、庭のほとんどを人工芝で埋めることは条例違反となってしまう。市に人工芝の取り外しを求められたのは、1.5エーカーの土地に住む73歳の男性で、2008年に庭にプール用の更衣所を建設しようと建設許可を申請したところ、更衣所と既存の建物、人工芝部分をあわせると敷地の35%以上となってしまうため、更衣所を建設したいなら、人工芝を一部本物に替えるように助言を受けたもの。男性は、本物の芝は水を撒いたり、芝刈りをしたり、環境に優しくなく、市の方針は時代を逆行していると訴えている。
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