サンタクララカウンティでは、路上で飲酒運転の検査に使われるアルコール検知器の精度に問題があった可能性があるとして、過去の858件のファイルの再調査を行っている。これまでに、5%にあたる42件が、検知器の誤りの可能性がるとして違反が無効となった。問題が明らかになったのは、路上で検査を受けた後、警察署で再検査を受けたところ、路上よりも大幅に数値が低く飲酒のレベルに達していないケースがあったことがドライバーの弁護士により指摘されたため。このため、2度目の警察署での検査を拒否したドライバーや、再検査そのものを行わなかったケースについて、路上の検知器の数値だけでは証拠として不十分となったた。