【EVENT】 KEIZAI SOCIETY U.S. – JAPAN BUSINESS FORUM

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KEIZAI SOCIETY U.S. – JAPAN BUSINESS FORUM
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日本の起業家精神を再検討する
経済活性化エンジンとしての起業家精神:シリコンバレーの視点から

パネリスト:
Mr. Robert Eberhart
STAJE Fellow, Stanford Project on Japanese Entrepreneurship
Dr. Kenji Kushida
Postdoctoral Fellow at the Stanford University APARC, Affiliated Researcher, BRIE
Ms. Lisa Katayama
Journalist and Founder of the Tofu Project

2011年9月21日 (木)
登録およびネットワーキング: 5:30 – 6:00 p.m.
イベント: 6:00 – 8:00 p.m.
Fenwick & West LLP,
801 California St., Mountain View, CA

軽食とソフトドリンク

料金:
9/18 11:00pm までに登録の方: $20
9/20 5:00pm までに登録の方:$35
当日参加の方:$50
(当日参加は歓迎しますが、席に限りがあります。)
服装: ビジネスカジュアル
経済ソサエティのウェブサイトで (www.keizai.org) 登録できます。

登録料収入は、経済ソサエティーの日本救援基金を通じ震災孤児のために寄付されます。
また、経済ソサエティ義援金サイト(http://give2asia.org/keizaisociety)でも常時義援金を受け付けています。

イベントの概略

起業家精神は経済成長のエンジンとして米国経済に大きな活力を生み出してきました。特にシリコンバレーではそのエンジンの構造はよく知られるところです。起業家達はいかに行動し、リスクを認識し、資金調達を行うかということをよく理解し、成功の裏には失敗のリスクもあるということを充分理解しています。日本の起業家たちはどうでしょうか?米国では一般的に、日本の起業家精神は米国のそれと異なるだけではなく、活力や資金が乏しくリスクを嫌う傾向がある、そして経済成長全体における「エンジン」としての役割が低い、と考えられてきました。果たしてこのような考えは正しいのでしょうか?米国で考えられている日本における起業制度の不備(例えば、決まって引き合いに出されるベンチャー投資の低さなど)は、現実を正確に反映しているのでしょうか?このような通念が生まれた背景に日本のビジネスと文化的要因が挙げられるとすれば、それら要因が国境を超えたビジネスチャンスにいかなる影響を及ぼすのか。今回のフォーラムでは、 パネリストにRobert Eberhart 氏、Kenji Kushida 氏、 Lisa Katayama 氏 の3名を招き、日本の起業家精神に関する誤った通念、現実と将来の展望、そしてそれが日本経済全体に及ぼす影響について討議してもらいます。

残りの2011年の経済ソサエティのテーマは、「復旧と再生―慈悲の心と成長に向けた新たな日本」です。日本の危機に関する意識を高め、日本の復旧努力を支持することに主眼を置いたプログラムを予定しています。3月11日の東日本大震災および津波の被災者に祈りをささげ続けると共に、友情を育み、多大な努力で達成されたこれまでの復旧を賞賛する機会を提供していくことが目的です。