スキーリフトからの落下死亡事故で安全基準見直し

12月にシュガーボウルスキー場でリフトに乗っていた7歳の少年が約60フィート下まで落下し全身を強く打って二日後に死亡した事故を受けて、カリフォルニア州のスキーリフトに関する安全基準の見直しが必要という声が強まっている。全米のほとんどの州ではスキー場での安全を守るために、リフトの安全バーの設置などを条例で義務付けているが、カリフォルニアには条例が無く、スキーリフトにも安全バーがついていない物が多い。事故があったリフトには安全バーがついていたが、少年が乗ったチェアの安全バーが下りていたかどうかは明らかになっていない。