教育予算削減の影響でプログラムや教員のカットと授業料の値上げを続けているカリフォルニア州の州立大学システム(University of California、State University)に進学する高校生が2007年から2010年の間で20%も減少していることが統計により明らかになった。2007年にはカリフォルニア州の高校を卒業した生徒の22%が州立の大学に進学していたが、2010年には18%に減少。対照的に市立大学や州外の大学に進む生徒が増加している。また、州立大学しか合格しなかった生徒のなかには大学進学を諦めるケースも増えているという。
カリフォルニはには23のState University (San Jose State Universityなど)と、9つのUniversity of California (Berkeley、UCLAなど)がありどちらも州立ですがシステムが異なります。