Twitter の新キャンパスの社員食堂が凄いと聞いて行って参りました。
Twitter 社のカフェは過去に一度社員食堂レポートでご紹介(twitter « シリコンバレーの社員食堂)し、その後にもお邪魔しているのですが、編集長の独断個人的偏見ランキングではあまり上位には位置していませんでした。ファウンダーの1人がビーガンという事もあり、どうしてもそちら系に力の入ったメニューになるとの事でしたが、今年引っ越した新しいオフィスの社員食堂はかなり気合がはいっているとのこと。
早速、社員の方にお願いしてお昼時にお邪魔させて頂きました。
写真は、前のオフィスのカフェのランチです。決して悪くはないのですが、育ち盛りの編集長はもう少しこってり肉が食いたい。
で、こちらが新しいオフィスの社員食堂。テラスから温かい日差しの入る広々とした社員食堂、相当広いように見えますが、ご飯を選び終った頃にはテーブルを見つけるのに苦労するほどの満員の賑わいでした。
本日のメニューがこちら。もちろん全部無料です。食堂の業者はAdobe、Google、EBayなどベイエリアでも最高級の社員食堂御用達、安定したクォリティで安心のボナペティ社です。
食堂の各コーナーには@マークや#マークのついた名前が付けられていて、こちらは各種ピザの選べる @birdfeeder。シェフのみなさんの帽子にもTwitterの鳥のアイコンが。本日のbirdfeederコーナーからの選択肢は:
muscovy duck confit, chianti red bliss potatoes
molinari pepperoni
truffle taleggio, mushroom madness (vegetarian)
こちらはサンドイッチコーナーの具材。ハムだけでもこんなに沢山の種類から選ぶことができます。
そしてこちらは、お惣菜。ピザと並んで行列が長かったコーナーです。
この種類の豊富さとクォリティーですから、ほとんどの社員の方がランチはこちらで済ますそうです。サンフランシスコ市がTwitter社に破格の税制優遇を行なってこちらへの引越を決めさせた(twitter、SFミッドマーケットの新社屋をリース契約 )のには、地元ビジネスの活性化という狙いもあったようですが、残念ながら社内でこれだけのご飯が無料で食べられるとなると、地元のレストランにはあまり貢献できていないかもしれません。
こちらのカフェ、朝昼晩と3食営業ですので、独身の社員の方も安心です。
今日編集長が頂いたのは、こちらの grilled all natural chicken thigh, country baquette。これは本当に美味しかった。固めのパンとジューシーで柔らかい鶏肉、ほうれん草がナイスマッチ。
その他は、サラダ(2種)、ミネストローネスープ、アイスティー。「う〜む。サラダが被ってしまったな。」(井の頭ゴロー風で)
こちらは、今日ご案内頂いた @keita_f さんのチョイスです。こちらでもサラダが被ってます。@keita_f さんは米国の大学を卒業後、Yahooで検索を担当、現在Twitterで日本語およびアジア言語による検索APIの担当をされています。サウスベイから毎日専用シャトルでサンフランシスコのオフィスに通っていらっしゃいます。Wifi環境もあるバスでの通勤時間はメールチェックや睡眠にあてているとのこと。
そしてこちらが、同じくTwitter社の@Psychs さんのセレクション。お肉は、@comfortコーナーから、beef ‘osso bucco’。@Psychs さんTwitterのサードパーティクライアントではシェアNo 1のEchofonから今年Twitterに転職。現在、TwitterのiOSアプリの担当をされていらっしゃいます。
ドリンクコーナーには普通にビアサーバーが。ランチから営業中。こういう会社で働きたい。いや、働かずにビール飲んでいたい。写真を撮るのを忘れましたが、社員食堂の一角には、前のオフィスからあったDJブースが。社員のだれでもにわかDJとなって好きな曲をかけることができるそうです。その際には、必ずかけた曲名を社内ネットでシェアするのがルールだとか。
こちらは、外のテラス。当日は雨上がりでまだ椅子が濡れていたため、あまり外で食事されている人はいませんでしたが、気持ちよさそうです。
バルコニーの一角には畑。
ごちそうさまでした。
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