今日発表された国勢調査(US Census)の統計では、2000年からの6年間でカリフォルニアの白人とヒスパニックの系の人口が減少していることを明らかになった。減少が目立つのはサンフランシスコ、サンノゼを含むベイエリアでリタイアを迎えるベイビーブーマー世代の白人層が州外に引っ越している傾向が目立ち、2000年からの6年間の間に20万人がカリフォルニアを去っている。また、引退白人層と並んでこれまで増え続けているカリフォルニアのヒスパニック系住民の人口の増加率が緩まっていることも明らかになった。逆にテキサスではヒスパニック系人口の増加率がカリフォルニアを上回っており、ヒスパニック系移民の玄関口が生活コストの高いカリフォルニアからテキサスへ移っていることを示している。
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