戸口で募金を求める詐欺増加

毎年春先から夏にかけて増えるタイプの訪問詐欺で、一人または二人組みの少年少女が地元の学校の生徒を装い、チームが大会に出るための資金を集めている、などの理由で雑誌の講読などの契約を求める手口の詐欺が増加している。多くの場合は、地元の学校とは無関係で購読した雑誌は届かず、レシートにある会社に連絡しても連絡がつかない。こうした詐欺グループは10人から20人の団体でバスに乗って各地を転々とし、行く先々で地元の学校や病院を名乗って寄付を求めるのが共通している。もし、戸口に寄付を求める少年少女が現れたら、よく検討してから申し込むので、と言って連絡先を確認し、その場ではサインや支払いはせずに詐欺でないことを確認しよう。法律では、訪問販売はかならず連絡先を書かれた身分証明書を提示することが義務付けられている。

2 Comments on "戸口で募金を求める詐欺増加"

  1. これ、我が家にもきのうの夕方6時前に来ました。
    「近くの高校にかよってるんだけど、地元のサッカーチームが、アルゼンチン?にいくのでお金を集めている」
    と言ってきました。我が家は娘が高校生ですので、
    「このコ、私達のエリアの学校じゃないよ。着てる服が違う」
    と、こっそり日本語で目配せ&耳打ち。いろいろ聞いてゆくと、地元のサッカーチームがそんな試合にでるのなら、連絡があるはずだし、地元の新聞にものるはずだろう。娘は話していて、
    「あっ、確実に、私たちのエリアの高校生じゃないな」
    と、わかったそうです。身分証明ももっていましたが、最初にそれは見せないし。勧められた雑誌の宣伝もなんか、最近、チームが進出が決まったというわりには、使い古されたぼろぼろのものでした。おもしろいので、いろいろ聞いてゆくとぼろがでてきて、笑えました。で、最後に
    「ごめんね。私、英語読めないのよ」
    と言って御引き取り願いました。気をつけたいですね。
    地方版を読んでいたおかげで、焦らずに対処できました。ありがとうございました。

  2. お、タイムリーでしたね。人が地元のコミュニティーに貢献しようという善意を逆手にとったひどい手口ですよね。きをつけましょう。

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