シリコンバレーの企業では一般的になっている、無料の社員食堂は社員に与えられる社有車と同様にベネフィットの一部として課税するべきではないかと国税局が調査を始めている。グーグル、facebook 、twitter を始めとする主にIT関連の企業では、優秀な社員の確保と、昼食時に外出されることによる労働時間の損失を抑えるために、社員が無料で食べられる社員食堂を用意している。IRSによればこれは社員が享受するベネフィットの一部とみなして課税対象にできるというもの。課税が決まれば全世界120のカフェで毎日5万食を無料で提供しているグーグルなどには手痛い出費となる。