キャンベル氏のEvan Low市長がアメリカ赤十字への対応に頭を抱えている。赤十字から輸血用血液の足りなくなり夏のシーズンに市内で献血活動を行うための申請を受けた。市としては喜んでこれを迎えたいところだが、一つ問題が浮上した。アメリカFDAは感染症の危険が髙いことを理由に、ゲイの人からの献血を受け付けていない。自分がゲイであることを公にしているLow市長としてはこれは受け入れられない。献血の血液は献血者の自己申告に関わらず全て厳しくチェックされているため、事前にゲイを拒絶するのは差別にあたるとの考えがあるためだ。市長は、結論として赤十字の献血活動を許可しながらも、これを機会にこの問題への注目を集めたいとしている。