サンフランシスコのTenderloin地区の住民たちは、市がホームレスの人々に薬物関連のツールを配布することに反対し、提訴した。住民たちは、パラフェルナリア(薬物使用具)の配布が地域の治安悪化を引き起こしていると主張している。市の弁護士であるデイビッド・チウは、この種の訴訟が市街の状況を改善しないと反論した。また、過去に同氏が地区内の違法活動に対する訴訟を起こしたことに触れ、現状に対する対応としては、一貫性を欠くという意見もある。
サンフランシスコ市は、ハームリダクション戦略の一環として、制御された環境で薬物関連の用品を配布し、治療の紹介を行っていると説明している。しかし、実際には全ての非営利団体でその方針が徹底されているわけではない。研究によれば、クリーンなフォイルやパイプの配布には一定のメリットがあるが、住民たちは安全で清潔な地域を求めているとして、法的手段に訴えることとなった。案件は来月、米国地方裁判所で審理される予定である。
出典:Tenderloin residents sue SF in effort to stop distribution of harm reduction kits




