TikTok上で拡散している「Chromebookチャレンジ」と呼ばれる危険な行為が、ベイエリアを含む全米の学校で問題となっている。この行為は、生徒が学校から支給されたChromebookのUSBポートに鉛筆の芯やクリップなどの金属製品を差し込み、意図的にショートさせて火花や煙を発生させるというもの。

サンノゼ統一学区をはじめとするベイエリアの複数の学区では、保護者に対してこの行為の危険性を警告する通知を送付。学区は、生徒に対してChromebookの正しい使用方法を再確認し、オンライン上での責任ある行動を促している。

実際に、カリフォルニア州ローズビルやコネチカット州の学校では、この行為が原因で教室が煙に包まれ、避難が必要となる事態が発生。サンタクララ大学のAnn Skeet氏は、ソーシャルメディアの影響力の大きさと、それに対するテクノロジー企業の責任について言及している。

Bay Area school districts warn parents about new TikTok trend – NBC Bay Area