Alphabet傘下のWaymoは、カリフォルニア州公益事業委員会(CPUC)からサンノゼでの無人タクシーサービスを拡大する許可を正式に取得した。これにより、Waymoはサンノゼおよび南ベイエリアで完全自動運転の商業ライドシェアサービスを提供できるようになる。
Waymoは既にサンフランシスコやシリコンバレー(マウンテンビュー、パロアルト、ロスアルトス、サニーベール)で無人タクシーサービスを展開しており、今回のCPUCの承認はこの地域での事業拡大を後押しする。Waymoは慎重にサービスを拡大し、地域社会および関係機関と連携しながら安全性を確保する方針を示している。
サンノゼ市長マット・マハンも、Waymoのサンノゼ進出を歓迎し、「自動運転車が市内の交通をより安全でアクセスしやすいものにするだろう」とコメントした。Waymoはこの承認を受け、サンノゼ地域でのサービス提供を段階的に進める計画である。
Alphabet Waymo approval to expand driverless ride-hailing to San Jose