2025年5月14日、米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)は、Waymoが自社の自動運転車1,200台以上をリコールしたと発表した。これらの車両は、チェーンやゲートなどの道路障害物に衝突する軽微な事故を起こしていた。
対象となるのは、2024年11月7日以前にリリースされたソフトウェアバージョンを搭載した第5世代の自動運転システム(ADS)を持つ車両である。Waymoは、これらの車両に対して無償でソフトウェアのアップデートを実施し、2024年12月26日までにすべての修理を完了した。
Waymoは、2022年から2024年末までの間に、チェーンやゲートなどの障害物との衝突が16件発生したことを認識しており、これらの事故による負傷者はいなかったと報告している。
Waymoの車両を所有するユーザーは、NHTSAの車両安全ホットライン(888-327-4236)に連絡するか、www.nhtsa.govを訪れて詳細情報を確認できる。
Waymo recalls 1,200 driverless vehicles after minor crashes – NBC Bay Area